WWDC 2015 現地レポート #4 その他の日編

2015.06.30

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はじめに

こんにちは。平屋です。

前回の記事では WWDC の初日の様子をご紹介しました。

引き続き現地の様子を紹介していきます。

セッション

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セッションは、月曜の午後〜金曜の午後まで、複数の部屋で平行して開催されます。去年参加した人の話によるとセッションの数は去年よりも増えていたみたいです。1番大きな部屋のセッションはリアルタイムで配信されていました。セッションのストリーミング中継は今年からだったようです。

セッションの登壇者は技術情報を英語で説明します。日本語への同時通訳はありません。スライドを表示しながらの発表なので、内容が全くわからないということはないのですが、英語の聞き取りが不得意な人にはちょっとつらいです。口頭での説明がわからなかったり、合間のジョークを理解できなかったり。(周りの人は笑ってるのに、なぜ笑っているのかわからない)

The Bash

「The Bash」は木曜夜に開催される公式の打ち上げで、会場は Moscone West (WWDC 会場) 近くの公園でした。 イベントの参加者同士が交流する場となっていて、お酒や食べ物が振る舞われます。

イベント初日に合った人と再会したり、その繋がりで新たな出会いがあったりしました。

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The Bash のプログラムの中にはライブもあり、今年は WALK THE MOON というバンドが演奏しました。

WALK THE MOON は今年のサマーソニックに出演するみたいですよ!

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通信環境

Sprint の回線(アメリカ放題)やレンタルしたモバイルルータを使いましたが、日本国内のようなスピードは出ませんでした。ホテルや WWDC 会場の Wifi も同様。

WWDC 会場には有線LANと電源を使用できるスペースがあり、Xcode やセッションのビデオをダウンロードをする時などは、このスペースを利用しました。

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治安

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アメリカのコンサル会社の調査によると、サンフランシスコはアメリカの中でも住みやすい街であると評価されています。

とはいえ、サンフランシスコはアメリカの都市です。日本の感覚で行動するのままだと危ないと思います。犯罪に巻き込まれないように行動していたので、危ない目にあうことはありませんでした。

危険な地域

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防犯対策

  • 危険地域に近づかない
  • 夜間は1人で行動しない、Uber(タクシー)などを使う
  • スキを見せない
  • 高価なものを見せない(Apple 製品とか)
  • 歩きスマホしない(特に、1人の時)

英語

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私は以下のような英語力で WWDC に参加してきました。

  • 英語の読み/書きは、時間はかかかるけどなんとかなる
  • 英語を聞く/話すはほとんどできない

簡単なやりとりはなんとかなります。簡単な英語で話してくれます。稀に日本語話せる人もいます。スーパーでの買い物は挨拶してカードを差し出したぐらいでした。

  • WWDCのレジストレーション
  • 入国する時の手続き
  • スーパーで買物
  • ホテルのチェックイン

当然といえば当然ですが、セッションで話している内容を理解したり、英語圏の人と会話をすることはできませんでした。 せっかく世界中から iOS/Mac アプリの開発者が集まっているのにほとんど日本人としか絡もうとせず、もったいないことをしてしまいました!

食べもの

飲み物・朝飯・昼飯は毎日提供されます。夜は会場近辺のレストランに食べにいきました。

会場で提供された食べもの

昼飯の味は普通だったり美味しくなかったり... wwdc-2015-repo-4-06

Puccini & Pinetti

イタリアンレストラン「Puccini & Pinetti」の「Chicken Marsala」

海外ではこれが普通なのか、レストランのメニューは英字の説明のみで写真はありません。メニューを指さしながらメニューを読み上げてオーダーすると「良いチョイスだね!」というコメントが返ってきました。こちらの店員さんは陽気な人が多いですね。

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Super Duper Burgers

「Super Duper Burgers」の「Mini Burger」のセット。「Mini」で日本サイズでした。Super Duper Burgers はサンフランシスコ市内でチェーン展開をしている店らしいです。

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Tadich Grill

1849年創業のシーフードレストランで食べたカニ料理。

The Bash の会場前でお会いしたアプリ開発者の方に連れて行ってもらいました。

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まとめ

その他の日編のまとめです。

  • 英語の重要性を実感できるよ
  • 危険地域を予習しておこう
  • 周辺のレストランに足を運ぼう

本記事では、キーノート以外のイベントや現地の環境などをご紹介しました。 次回へ続きます。

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