SysOpsアドミニストレーター試験のラボ対策

SysOpsアドミニストレーターのラボ試験対策をまとめました

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データアナリティクス事業本部のおざわです。

少し時間が空いてしまいましたが、今月の頭にSysOpsアドミニストレーター試験を受けてきました。 少し迷いましたが今回もテストセンターには行かず、自宅からノートPCを使用して受験しました。

本ブログでは、私が行ったラボ試験対策をまとめてみようと思います。

1. AWS認定SysOpsアドミニストレーターガイド

まず最初は、会社の先輩からおすすめしてもらったこちらの書籍です。

選択問題だけでなく、ラボ問題の対策としても非常におすすめです。

ラボ問題として収録されているは3問だけですが、どれも良問ばかりで解説も非常に丁寧です。 私は個人のAWSアカウントを使って、この本のラボ問題を何度かやってみました。個人的にはこの本なしでは合格できなかったと思えるくらいなので、ぜひ手にとって見てみてください。

2. 公式体験用ラボ環境

以前、こちらのブログでご紹介した公式ラボ環境もおすすめです。SOA試験の予約確認メールに詳細が記載されています。

実際に試験を受けてみると、このラボ環境と実際のラボは操作感もラグも非常に近い印象があります。特に自宅からの受験を考えている方は、何度かこの環境で試してみて試験の感触を確かめるのが良さそうです(ラボは3回利用できます)。

私は試験前に不安になって3回の枠を使い切りました。

3. Whizlab - AWS SysOps Administrator Associate exam Hands-on Labs

60個ほどのハンズオンからお好きなものを選んで実施できます。

ときどきセールをやっていますので、タイミングが良いとかなり安く購入できます。

使い切れないくらいのクレジットがもらえるので、試験の準備期間中はたっぷりラボ環境を使うことができます。

試してみたいハンズオンを選択すると、それ専用の環境が準備されますので自分の環境を汚すこともありません。個人のアカウントで試すと少しお金がかかりそうな内容でも、クレジットの枠の中である程度自由に触れます。ただし、各ハンズオンには30分から2時間ほどの制限時間が設定されています。

4. 受験環境の対策

自宅受験を選択された方向けです。

AWS公式ブログの試験用ラボを実施する際の Tipsにもありますが、"ノートPCの画面を閉じてデュアルディスプレイの状態にならない"という条件を満たすことで、外部モニターも利用することができます。

ただし、ここで忘れてはいけないのは、ノートPCの画面を閉じるということは、本体の内蔵カメラが使えませんので、当然ながら外部カメラが必要になります。

これを忘れてしまうと「試験中はカメラオンにしてないとダメなので、今回は外部モニターなしで受けてね」と言われてしまい、せっかく用意したモニターを泣きながら片付ることになります(経験者談)。

おわりに

以上、個人的にやってみたラボ試験対策を書いてみました。どなたかの参考になれば幸いです。

今回、やろうやろうと思いつつ最後まで触れなかったのですが、AWS公式にハンズオン資料が公開されています。 SOA試験のトピックに近いものもたくさんありますので、この中からお好きなものを選んでやってみるのもおすすめです。