子供が産まれたので毎日5時に帰ってみた
はじめに
事業開発を担当している石島です。 子供が産まれてちょうど3か月経ちました。 この3か月、毎日5時に帰っていました。 支えてくださった方々への感謝も含めて、ブログを書いてみます。
家族構成
典型的な核家族です。 妻(共働きで育休中)、長男(2歳4か月)、次男(3か月)、夫(私)です。 妻と私の両親は遠方に住んでおり、気軽に何かを頼める環境ではないです。 長男は家の近くの保育園に入っています。
うちの子たちです(^^)
次男が産まれる!
次男が産まれる前までは、長男の保育園の送りは私、お迎えは妻、と分担していました。 私は、できれば夜ご飯まで、遅くともお風呂までには帰るようにしていましたが、帰宅の時間は自由でした。
こんな状況で、ありがたいことに次男が産まれることになりました。
さて、次男が産まれたら、このペースはどうなるのだろう? まさか、出産直後の妻が保育園のお迎えに行くのもなぁ。。。 ファミリーサポートなど外部にお願いしてお迎えしてもらっても、元気な2歳児の遊び、夜ご飯、お風呂の相手を、出産直後の妻がするのはしんどいよなぁ。。。
そうだ、自分が毎日5時に帰って、お迎えに行けばいいんだ!
社内の協力
社内のみんなに、「そろそろ子供が産まれるので、5時には帰りたいのだけど」と切り出しましたが、「そうなんですね、プライベート優先で」とごく自然に受け入れてくれました。
事業開発部の社内チャットには勤怠部屋があり、「今日は早めに帰ります」とか「有休取ります」とか「両親に顔を見せに行ってきます」とか「野球観戦に行ってきます」とか「農場勤務に行ってきます(注:ゲームらしいです)」とか書込むと、自然とサムズアップしてくれる雰囲気があります。
これは、しっかり仕事をして成果を出していることが前提です。 クラスメソッドでは、フレックスタイムを導入していますが、制度に加えてプライベートを尊重する空気感が大事で、これからも大切にしていきたいなぁ、と改めて思いました。
社外の協力
毎日5時に帰るには、社外の協力も必要です。 お客様も採用面接も、5時以降はアポを入れない、と決めました。 候補日が5時以降しかない場合は、「先日子供が産まれまして…」と一言添えると、みなさま調整してくださいました。
特に、採用面接は夜の時間が(世の中では)多く、毎週数件入るので「大丈夫かな?」と心配でしたが、「ワークライフバランスを大事にしている貴社に共感します。調整させてください」というコメントに何度も出会いました。
結局、どうしても都合の付かなかった採用面接1件を除いて、5時以降のアポは入りませんでした(都合の付かなかった面接は、他のメンバーに対応を依頼)。
良い影響として、夜の採用面接が無くなった、があります。 事業開発部(と一部の他の部署)では、入社希望者に実際にどんな人が働いているのか見ていただき、入社となったらメンバー全員でサポートするために、採用面接は部署のメンバー全員が出席する運用をしています。 これを、日中に開催できると、メンバーの負担がかなり軽くなります。可能な限り、日中の開催は続けていくつもりです。
自分の仕事
私の仕事は、一言で言いますとマネジメントです。 みんなと方針をすり合わせて、まるっとお仕事をお任せして、何かあったらお互いに声を掛け合いましょう、というものです。
一番の仕事は雑談(聞き役)です。 雑談の中なら気付きを得て、次の施策に生かします。 他は、採用の事務局、飲み会・ランチ会の企画、勤怠と経費の管理、その他みんなが気持ち良く働くための雑務全般、です(事業計画とかそういう経営的なことも一部やっています)。
そのため、お仕事のお任せの仕方の塩梅で、自分自身の仕事のボリュームはある程度調整できました。 みんなの協力のおかげであり、感謝しています。 よく時短勤務の方から「帰りの時間が決まっていると逆算して仕事するので能率が上がる」と聞きますが、本当にそうだなぁ、と実感しました。
誰かに子供が産まれて、こんな風に働きたいです、と言われたら、今度はこちらがお任せするお仕事を調整して支援したい、と思っています。
さいごに
私のプライベートな理由にも関わらず、毎日5時に帰ることにご協力くださったみなさま、ありがとうございます。 そろそろ、週に1日、2日は、遅めの時間に帰っても大丈夫になってきました。 これからもよろしくお願いします。
最後にお約束で。 クラスメソッドでは、事業拡大中につき、一緒に働いていただける方を探しています。 もし面白そうだな、と感じた方がいましたら、カジュアルにお話させていただきたいです。