【レポート】Datadog Meetup 〜Datadogはじめました!in 大阪〜 #datadogJP
こんにちは。大阪オフィスのかずえです。 今回は 2/28に開催されました Datadogはじめました! in 大阪をレポートいたします。
Datadogは昨年2018年5月に日本オフィスを開設され、それを契機にユーザー会を始められたとのことです。 先日東京でもMeetupが開催され、そちらについては弊社佐々木がレポートしております。今回はMeetup第2弾、大阪開催です。
会場はなんばスカイオのWeWork。キレイでおしゃれで開放感のある会場でした!
なお、筆者はDatadogは名前とロゴ可愛いくらいしか知らない初心者です。
レポート
はじめてのDatadog Datadog 池山さん
[slideshare id=133813214&doc=20190228meetup2presentationkikeyama-190301054142] なぜ今モニタリングが必要なのか、なぜDatadogを選ぶべきなのか、クラウド時代のモニタリングのポイントなど、 初心者の私にも非常に理解しやすい内容でした。 後半には様々なデモも披露され、導入の容易さ、機能の豊富さなどを感じることができました。
個人的には、モニタリング対象をワークメトリクス/イベントメトリクス/イベント/APM(Application Performance Monitoring)/ログ と分けた際に、まず第一に見るべきはユーザー体験に直結するスループット、レイテンシといったワークメトリクスであり、そこでの問題の深掘りをするために他の項目を見ていくという順序が大事だとおっしゃっていたのが印象に残っています。モニタリングできるものをとりあえず闇雲にモニタリングするのではなく、ちゃんと目的を持って行なうことが大事ですね。
猫好きによる犬の飼い方 株式会社マネーフォワード 村上さん
マネーフォワードさんは一つの巨大なDBを持っていて、そのデータを使う数十個のサービスを運営されているとのこと。 DBを管理するインフラチームは1チームのみである反面、サービス毎に開発チームが存在するので、インフラ周りの作業がボトルネックになり開発が停滞してしまうことが起きていたそうです。 Datadogを使うことで開発チームのエンジニアでも簡単にメトリクスの収集と分析ができるようになり、インフラチームへの作業依頼ゼロで開発チームが自律して障害対応などできるようになったとのことです。 後半ではDatadog使っていて現状辛いこと、安く使うためのノウハウ、社内でDatadogを流行らせるためのコツなども共有いただきとても面白かったです。
LTタイム
Alpaca 佐々木さん
DatadogのLog Managementを利用してみての所感をプレゼンされていました。 従量課金額が月の途中で確認できないので最終どのくらいの料金になるのか怖いという話や、データ保持期間によって異なるプランの変更方法がわからないという話を共有いただきました。 後ほどDatadogの方がこの点について補足され、従量課金についてはアラート設定やログ送信数上限設定を利用するのがおすすめ、データ保持期間のプランについては営業さんに問い合わせれば変更できる、とのことです。
RancherLabs ShindoYさん
ドタキャンならぬドタ参で急遽登壇されたとのこと。Rancherはマルチクラウドやオンプレなど様々な環境で動作するDocker管理システムです。Meetupやりすぎ男との称号をお持ちで、ゴールデンウィーク中は全国各地で毎日Meetupを開催予定とのこと。
おまけ
最後にじゃんけん大会がありTシャツをいただきました!ありがとうございます。