node.jsのいろいろなモジュール19 – compoundjsで楽々CRUD

2013.02.27

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CompoundJSとは

以前はrailwayJSという名前で、この記事でも紹介したことがあります。
最近、バージョンアップして名前が「CompoundJS」となりました。
このフレームワークはexpressをベースとしたMVCフレームワークで、ruby on railsのような感じで使えます。

環境構築方法

今回使用した動作環境は以下のとおりです。

  • OS : MacOS X 10.7.4
  • Node.js : v0.8.15
  • npm : 1.1.66

適当なディレクトリを作成し、そこでnpmを使用してCompoundJSをインストールします。

% mkdir comp
% cd comp
% npm install compound -g

1分でとりあえずの動作確認

CompundJSのインストールができたら、CRUD画面を1つ作って動作確認してみましょう。

# blogアプリの初期化
% compound init blog
% cd blog
# 必要モジュールのインストール
% npm install
# postテーブルメンテナンス画面の作成.プロパティはtitle、content、published
% compound generate crud post title content published:boolean
# 3000番ポートでサーバ起動
% compound s 3000

コンソールからいくつかコマンドを入力するだけで、とりあえずのCRUD画面ができます。
上記コマンドを入力したら、http://localhost:3000/postsにアクセスしてみてください。
postデータの登録、更新、削除が動きました。

まとめ

基本的なコマンドはrailwayjsとほとんどかわってないですね。
使い捨てレベルのCRUDアプリを速攻でつくってもよいですし、
ある程度しっかりしたメンテナンスアプリをCompoundJSで生成 + カスタマイズして作るのもよいと思います。
なお、ドキュメントはここにあります。

参考サイトなど