クラウド未経験の営業職が独学3週間でAWSクラウドプラクティショナーを取得した記録

文系IT未経験の営業職が3週間の独学でAWSの入門資格クラウドプラクティショナーに合格できたので、学習方法と試験の所感を共有します。

はじめに

こんにちは。クラスメソッド営業統括本部AWS営業部のHotsuです。
これまで人材紹介会社で3年と外国人向けの日本語学校で4年働き、2022年1月よりクラスメソッドにジョインしました。
今日はIT業界未経験の私が、どのように独学でAWS認定クラウドプラクティショナーを取得したのかをお伝えします!

試験に向けた学習について

学習期間

転職活動の結果クラスメソッドの入社が決まった後、12月中から勉強を開始しました。
1月に入社し試験を受けた1月11日まで約3週間かけて勉強しました。

学習方法

主に下記5つの方法で学習しました。
※取り組んだ順で番号を振っています。

① 参考書の読み込み
② AWS公式eラーニング動画視聴
③ Udemyの模擬試験問題集
④ スマホアプリの問題集
⑤ YoutubeのAWSサービス紹介の動画

それぞれ詳しく解説して参ります。

① 参考書の読み込み

下記2冊の参考書を購入しました。
・図解即戦力 Amazon Web Serviceの仕組みがこれ一冊でしっかりわかる教科書


AWSだけでなく、クラウドサービス自体を基本から解説してくれている参考書です。
私の場合はAWSはおろかクラウドの知識も全くない状態でしたので、こちらの参考書は学習の一歩目として非常に役立ちました。

・AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー

クラウドプラクティショナーの試験内容を網羅する形でまとめてある参考書です。
クラウドやAWS自体の前提知識があった方が分かりやすいので、私のようにゼロから開始する人はまず上の「図解即戦力〜」から開始し、途中から並行して読み始めることをお勧めします。

② AWS公式eラーニング動画視聴

AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版) に登録し受講しました。
※少し前までは音声が英語の日本語字幕版しかなかったところ、今は音声も日本語の実写版が用意されています。

参考書だけだと自分が持っているイメージで合っているか不安という時に、映像ですり合わせることができて非常に助かりました。
内容も割とカジュアルで、AWSサービスの活用をスタバのようなカフェ運営に例えて説明してくれるので、最後までサクッと視聴することができました。

③ Udemyの模擬試験問題集

この問題だけで合格可能!AWS認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集

こちらを購入し学習しました。2000円弱でしたが、本番のイメージを掴める模擬試験集ということで重宝し、お値段以上の価値があったと思います。

初めの2セットが基本レベルの内容で、後半の3セットが応用レベルでした。
実際の試験のレベル感としては、基本レベルと応用レベルの間といった感じでした。
なので応用レベルで高得点が取れなくてもそこまで心配する必要はありません!

クラウドプラクティショナーの試験は7割以上が取れていれば合格となりますが、初めにこの模擬試験に取り組んだ時は、基本レベルですら6割しか取れずショックを受けました。
ただ間違えた箇所の解説も丁寧に載っているので、繰り返し復習することで点数を伸ばすことが可能です。

試験を受ける直前は基本レベルはほぼ満点、応用レベルで7〜8割取れるところまで学習しておりました。

④ スマホアプリの問題集


スマホのアプリ検索で「AWS CLF」などで検索しヒットしたいくつかの無料問題集アプリを活用し、移動中や隙間時間にやっていました。
課金することでより多くの問題が出てくるものもありましたが、私は課金せずに無料の範囲内で複数のアプリを使っていました。

⑤ YoutubeのAWSサービス紹介の動画

クラウドエンジニアとして活躍される方々がYoutubeにいくつも動画を載せていたので、「AWS」「プラクティショナー」などで検索をかけて、こちらも隙間時間に視聴していました。
先にAWSのeラーニングなどで触れている内容なので、知識の確認というような位置付けで活用しました。

実際に試験を受ける際の注意

1. 問題の性質

レベル感というか扱う内容はUdemyの公式問題集の基本と応用の間、というものは間違い無いのですが、問題集に収録されている問題がそのまま出るわけではないので、問題文と答えを暗記しているだけでは高い正答率を出すことは難しいです。

問題集を解き続けていると、問題文の単語を見ただけで答えが出せるようになるんですよね。
「グローバルに配信」=「CloudFront」
「データウェアハウス」=「Redshift」

みたいな。でもそのままでは試験本番に対しては危険で、試験後も身になりません。
同じ問題文と選択肢ありきの知識になるからです。

「どうしてそれが答えになるのか」を自分の言葉で説明できるように参考書やeラーニングの内容とすり合わせて、腹落ちさせることが大切です。
もしくは「他の選択肢が間違いになる理由」も考えながら解くといいと思います!

実際の問題は問題集よりも長文で、特定の場面設定の上で、課題解決の為にはどのサービスが適切かを選択するようなものが多くありました。
問題集の点数だけで満足せず、腹落ちするまで拘って学習を続けるといいと思います!

2. 試験官の言語選択について

今は日本語を話す試験官も選択できるようですが、やはり英語を話す試験官の方がスケジュールの幅が広かったです。
私は受けたかった時間に日本語スタッフが不在だったので、英語話者の試験官で予約をしました。
私は一応海外で長く生活していたので英会話は特に問題ありませんでしたが、不安な方は日本人の試験官の予定が埋まってしまわないよう、前もって試験を予約しておくことをお勧めします。

3. ※Macユーザー限定 Dock表示による不具合について

私はMacでオンライン受験をしたのですが、試験が始まってからもDockが画面の下に表示されたままとなりました。(これ↓)

※試験開始以降は試験官側で画面ロックされ、テストのウインドウ内しかクリックできなくなるためアイコンを押しても反応はない

その中で、ゴミ箱アイコンがテスト画面右下の「前の問題に戻る」ボタンに完全に被ってしまっており「前の問題に戻る」ボタンを押しても戻れなくなってしまったのです。
テスト進行に直接的な影響がある問題ではありませんが、一度答えたらもう戻れないというプレッシャーと問題を抱えている心境で、試験に集中することが難しかったです。

結果的に試験官に状況を説明し、一度試験からログアウトしログインし直す間で対応いただくことで無事解決しました。
が、こうしたトラブルを避けるためにも、Macを使って試験を受ける際は環境設定からDockを非表示もしくは最小のサイズにしておくことをお勧めします。

以上が実際に試験を受ける上で(個人的に感じた)注意点でございます。

さいごに

以上が私のクラウドプラクティショナー受験に関する記録です。
クラウドプラクティショナーはAWSの認定資格の中でも最も基礎的な資格です。

AWSエンジニアの方々にとっては朝飯前な資格ですが、未経験営業職の私にとっては新しい知識ばかりで、学習していて非常に面白く、要所要所で適度に軽い絶望感を与えてくれる、入門として学習するにはとてもいい資格だと思いました。

それでも最終的には3週間弱でしっかり合格することができましたので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!
その際にもしこの記事が少しでも参考になったら嬉しい限りです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!