Trend Vision OneのCreditsライセンスモデルが引き落とし型に変更されました

Trend Vision OneのCreditsライセンスモデルが引き落とし型に変更されました

2026.01.23

こんにちは、シマです。

Trend Vision OneのCreditsライセンスモデルが、2026年1月5日から引き落とし型に変更されました。この変更により、従来の方式から、より柔軟で予測しやすいライセンス管理が可能になります。本記事では、新しいライセンスモデルの内容と管理画面に追加された新機能を解説します。

従量課金をご利用の方へ

従量課金(Pay-As-You-Go)でTrend Vision Oneを利用している場合、今回のCreditsライセンスモデル変更による影響はありません。この記事はCreditsライセンスをご利用の方向けの内容となります。

なお、AWSユーザーの方には従量課金の利用をおすすめしています。詳しくは以下の記事をご覧ください。
https://dev.classmethod.jp/articles/202509-v1-payg-marketplace-01/

従来モデルと新モデルの違い

従来のCreditsライセンスモデル

従来のCreditsライセンスモデルは、Marketplaceで年間契約として購入する形式でした。購入したCreditsは契約期間内であれば、各サービスに自由に割り当てることができ、運用の途中でサービスの組み合わせを変更することも可能でした。

一方で、年間契約という性質上、契約期間や使用量の管理が複雑になる面もありました。

新しい引き落とし型モデル

新しいライセンスモデルでは、Creditsが月々消費される形式に変更されました。この変更により、従来の複雑性が解消され、月単位での使用量管理が可能になります。毎月Creditsが減っていくため、いつ頃にCreditsが不足するのかを推測しやすくなりました。

新しいPlatform Usage and Credits画面について

新モデルの導入に伴い、Vision Oneの管理画面では「Platform Usage and Credits」という新しい機能によりCreditsの使用状況を視覚的に確認できます。

Trend Vision Oneコンソールへログインし、左ペインから「Administration」→「Platform Usage and Credits」を選択します。
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この環境には元々2025年4月~2026年3月末までの28,000Creditsが適用されており、残り3か月の有効期限なので、28,000×(3/12)≒6,980となっていると推測されます。
※実際に計算すると7,000ですが、恐らくどこかの計算過程で切り捨て等が行われていると推測されます。

Credits残高の推移

今後のCredits残高がどのように推移するのかがグラフになって表示されています。この環境は前述の通りCreditsの有効期限が2026年3月末で切れるため、そのタイミングでCredits残高が0となります。
20260123shima02

2月時点では4,630Creditsが残り、2,350Credits減る計算です。単純計算では元々割り当てていたCreditsの28,000を12か月で割った値が2,333Creditsですが、XDRで17Creditsが追加で消費される予定になっています。

計画されたCredit Usageと実際のCredit引き出し

こちらの画面では実際にCreditsがどのように使用されるのかを確認することができます。
20260123shima03a

使用管理

「使用管理」タブにより実際どれくらいのCreditsを使用しているのかを確認することができます。
下図の例でいうと、使用されたCreditsに記載されている112Creditsが今月の使用Creditsということになります。内訳は右側のパッケージで確認できます。
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Credits要件の表記変更

新しい引き落とし型モデルへの変更に伴い、各サービスのCredits要件の表記方法も変更されました。従来は年間Credits量で記載されていましたが、現在は月々の消費Credits量として表記されています。

最新のCredits要件は以下の公式ドキュメントで確認できます。
https://docs.trendmicro.com/ja-jp/documentation/article/trend-vision-one-credit-req-for-apps-services

Endpoint SecurityのCredits要件を例に挙げます。

  • コア機能:エンドポイントあたり3.75 Credits
  • Essentials:エンドポイントあたり5.42 Credits
  • Pro:エンドポイントあたり25 Credits

元々の価格を年間12か月で割った値となっており、実際の価格に変更はありません。例えばProは元々300 Credits/年でしたが、 300÷12=25Creditsとなります。

まとめ

Vision OneのCreditsライセンスモデルが、従来の年間契約型から引き落とし型に変更されました。この変更により、月単位での使用量管理が可能になり、またコンソール上で可視化されるようになりました。従来より管理が容易になっています。

新しいライセンスモデルに関するよくある質問は、以下の公式ドキュメントにまとまっています。
https://success.trendmicro.com/ja-JP/solution/KA-0021844

本記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。

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