資料作成の強い味方になる?Napkin AIを使ってみた
はじめに
こんにちは、かつまたです。
本記事では資料作成の補助ツールとして注目されているNapkin AIについて調査と操作を行い、その結果をご紹介していきます。
Napkin AIとは
Napkin AIとは生成AIを利用してテキストから図やグラフを生成できるツールです。利用することでスライドで利用する図の生成や文章ではわかりにくい物事に対して、視覚的な方面からの理解を進めることができます。
サインイン
1.Napkin AIにアクセスし、「Get Napkin Free」を選択します。
2.Googleアカウントかメールアドレスを用いてサインアップ、サインインをします。
使ってみた
2通りの方法を用いて文章からスライド図を生成してみました。
サインイン後に選択できる「Draft with AI」か「Blank Napkin」を選択して図を生成していきます。
Draft with AI
こちらは図の生成に用いられる文章からAIに生成してもらう方法です。
1.「Generate text using AI」の入力欄に詳細な文章から生成してほしい題材を入力します。今回は「Amazon Bedrockについて」を題材としました。
2.入力すると題材に関した文章が生成されます。
3.各段落にカーソルを合わせると文章左側に雷マークが表示されます。マークをクリックすることで図がいくつも生成され、候補の中から選択することができます。
4.また、図を選択後、詳細なフォントの選択や図のダウンロードを行うことが可能です。
ダウンロード
Blank Napkin
こちらは図の生成に用いられる文章を自身で記述し、AIに図を生成してもらう方法です。
1.「Blank Napkin」を選択後、ドキュメント上の入力画面に図を生成したい文章を入力します。今回は「AWS CloudTrail」についての説明を記述しました。
2.「Blank Napkin」では入力した文章内で図を生成したい範囲をカーソルで選択し、雷マークを選択することで範囲指定した部分における図の生成が行えます。
3.雷マーク選択後、図が生成され、「Draft with AI」同様、各種カスタマイズをすることができます。
おわりに
Napkin AIを触ってみて、スライド作成の補助ツール、文章情報の可視化、情報のまとめ等の分野で大きな助けになるツールだと実感しました。また、生成された図をそのまま利用せずとも、保存形式を工夫することで自身が表現したい図に編集して柔軟に利用することもできると感じました。ご覧いただきありがとうございました。
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