[Alteryx Designer:ツールのご紹介]転置ツールについて

2020.06.25

Alteryx絶賛勉強中のshoです。

はじめに

セルフサービス分析ツールであるAlteryxでは、製品に関する認定試験を受けることができ、初級から中級レベルの試験が、Alteryx Designer Coreとなっています。
Alteryxの認定試験の詳細については、こちらにて紹介しています。
Alteryx Designer Coreを受験するにあたっては、各種ツールの理解を深めておく必要があります。
今回は以下のページから、“転置”ツールについて学んで行きたいと思います。

転置ツール(Transpose Tool)

転置ツールは、横持ちのデータを縦持ちにピボットするためのツールです。
Alteryx Designerは列指向のため、データの集計をする前処理としてもとても便利なツールとなります。

転置ツールは、以下のいずれかの方法でワークフローに追加します。

  • ツールの一覧から“変換”カテゴリにある転置ツールを選択し、キャンバスにドラッグ
  • キャンバス内にて、右クリックより“挿入”を選択し、“変換”カテゴリにある転置ツールを選択
  • 右上の検索画面にて“tranpose”と入力し、転置ツールを選択

データは、クラスメソッドのオフィスのある地域の6月の気温の情報を取り込みました。
出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php)

ここからは、転置ツールの動作についてみていきたいと思います。

転置ツール設定方法

今回のデータでは、日ごとの平均気温のデータが横一列に並んでいます。

月単位の平均気温を集計したり、平均気温の最高を抽出するために、日ごとの平均気温を縦一列になるように設定したいと思います。
横一列のデータを縦一列にしたい場合、転置ツール使用し、以下の項目を設定します。
転置ツールを使用することで、少なくとも2列のデータが生成されます。

  • キー列の指定
  • データ列の指定

キー列の指定では、キーとなる列が存在する場合にこの項目を指定します。
データ列の指定では、縦持ちにする対象のフィールド項目を指定します。
この際指定したヘッダーは、“Name”というフィールド項目のデータとして保存されます。
一方で、データ列にて指定した値は、“Value”というフィールド項目のデータとして保存されます。
その結果がこちらになります。

転置ツールのおさえておきたいポイント

転置ツールを使用して、縦持ちのデータを横持ちにした場合、必ず“Name”と“Value”という2つの列が生成されます。
その後の処理を実施するにあたっては、データ項目名称、データ型の変更を行って頂き、集計できる状態にしておくことをお勧めします。

最後に

Alteryx Designerの転置ツールについて、まとめてみました。
データが同じ種類のデータが横一列に並んでいる場合、この転置ツールを使用することで、集計処理に役立てることができますので、集計の前処理などにをご活用ください。

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