「AKIBA.swift 第5回」を開催しました! #akibaswift

2016.09.28

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はじめに

こんにちは!
モバイルアプリサービス部の田中孝明です。

9月27日(火)にクラスメソッド本社にてAKIBA.swift 第5回を開催いたしました!
前回までは岩本町オフィスで開催していましたが、今回は佐久間の本社ビルにて開催いたしました。
アキバに近づいたことで、ようやくAKIBA.swift(?)らしさが出たのではないでしょうか?

セッションタイトル

AKIBA.swift 第5回 (延期回)

時間 セッションタイトル スピーカー
18:30 - 19:00 開場・受付 -
19:00 - 19:10 挨拶 田中賢治
19:10 - 19:30 More Server Side? Swift 田中孝明
19:35 - 19:55 Server Side Swift, Vapor を触ってみた YutakaTajikaさん
20:00 - 20:20 watchOS 開発ことはじめ ketanchoさん
20:25 - 20:30 ContainerViewとStoryboardとSwift3.0の交響曲(シンフォニー) fumiyasacさん
20:30 - 21:30 懇親会 -

主催者挨拶

主催者の田中 賢治より、AKIBA.swiftの概要と会場の諸注意を説明いたしました。
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More Server Side? Swift 田中 孝明

9/10にHackerTackleで発表した内容のショートバージョンになりますが、Swift Package Managerを用いた既存のライブラリの組み込み方法を加筆いたしました。

[レポート] HackerTackleに登壇してきました! #hackt

[レポート] HackerTackleに参加してきました! #hackt

Server Side Swift, Vapor を触ってみた YutakaTajika さん

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YutakaTajikaさんより、Server Side Swift frameworkの一つであるVaporを触られた時の知見を発表していただきました。
実際にSlackBotをつかったgithubのトレンドを取得するAPIを作成されて、Herokuにデプロイするところまでをデモしていただきました。
Vaporにはslackbotのサンプルも提供されており、比較的簡単に導入できたとのことでした。
Vaporはサンプルも含め丁寧なドキュメントが豊富でServer Side Swiftを体験するには良さそうな印象を受けました。

Vapor
vapor / slack-bot

watchOS 開発ことはじめ ketancho さん

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ketanchoさんからwatchOSについての知見を発表していただきました。
先週末にwatchOSを題材にしたハッカソンに参加され、その時に引っかかった内容を初学者でもわかりやすいように説明していただきました。
ketanchoさんはハッカソンに参加されるまでwatchOSに触れたことがなく、なんと開発歴2日(!)という中で通信するライブラリを使ってサーバーサイドに心拍数を送る課題を完成されています。
HealthKitの設定をiOS側とwatchOS側両方に設定しないとならないことなど、ハマリどころも共有していただきました。

ContainerViewとStoryboardとSwift3.0の交響曲(シンフォニー) fumiyasac さん

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最後はUI番長として名高い酒井(fumiyasac)さんよりContainerViewとStoryboardを使って複雑なViewの構成をもつUIの実装方法を発表していただきました。
Storyboardを使うことで、画面遷移を意識しやすくなり、機能単位で分割できるメリットがあります。
更にContainerViewに各Viewの特性を持たせることで複雑な構造を持つUIもメンテしやすいように作ることができます。
また夜中の深夜にうっかりSwift 3.0対応(!)をされてしまったらしく、その経験も発表していただきました。

酒井さんは発表前にはQiitaにまとめられ、サンプルコードとして動く形で提供することをモットーとされています。
そちらも併せて参照いただければ幸いです。

サンプルコード
SwiftでContainerViewとStoryboardをフル活用して複雑なUIを実現する際の実装ポイントまとめ
(Swift3.0対応)ContainerViewとStoryboardをフル活用して複雑なUIを作るサンプルをSwift3.0へ書き直し対応した際のまとめ

最後に

今回は台風の影響で一週間延期となりましたが、ご来場頂いたスピーカーの方々、参加者の皆様、ご足労いただきまして大変恐縮でした。
会社のビールをスルーして参加された方もありがとうございました!
AKIBA.swiftは毎月開催を目標に日々精進してまいります。
登壇希望の方は大歓迎でもございますので、是非ご一報をお願い致します。

のほほん様がブログにまとめていただきました!感謝!
「AKIBA.swift 第5回」に行ってきた

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