Alteryxで小数を含むフィールドのデータ型を整数型に変更した場合の動作

2022.01.03

こんにちは、スズです。

Alteryx Designerは、セレクトツールを使うことでフィールドのデータ型を強制的に変更することができ、小数を含む値であっても整数型に変更することができます。本記事では、小数を含むフィールドのデータ型を整数型に変更した場合の動作をご紹介します。

Alteryxで扱えるデータ型については以下の記事をご参照ください。

執筆環境

本記事では以下の環境を使用しています。

  • Alteryx Designer 2021.3.2 Admin 日本語版
  • Windows 10 Pro

浮動小数点型から整数型への変更

1234.561234.01という値をDouble型で用意しました。

このフィールドをセレクトツールでInt16型に変更してみます。今回は4桁以上扱えるInt16型に変更しています。Int16型に変更した値はそれぞれ12351234という値になりました。Double型からInt16型のように、浮動小数点型から整数型に変更した場合、小数点以下の数値については四捨五入されるようになっています。

文字列型から整数型への変更

今度は1234.561234.01という値をString型で用意しました。

このフィールドをセレクトツールでInt16型に変更すると、どちらの値も1234になりました。String型からInt16型のように、文字列型から整数型に変更した場合、小数点以下の数値については切り捨てされるようになっています。

セレクトツールのメッセージを確認すると、翻訳の情報を失いましたという変換エラーのメッセージが表示されています。

さいごに

Alteryxで小数を含むフィールドのデータ型を整数型に変更した場合の動作についてご紹介しました。データ型の変更はセレクトツールで簡単に行えますが、場合によってはユーザーが意図しない値に変更されている可能性もあります。変換エラーのメッセージや、実際に変換した値がどうなっているかを確認しながら使うようにするといいかと思います。