Amazon CloudFrontのエッジロケーションはどこにあるか

Amazon CloudFrontとは

CloudFrontは、コンテンツ配信用のウェブサービスです。CDNの機能をAWSのサービスとしてです。CDN(Contents Delivery Network)は、音声や映像など大容量のデータを多くのユーザーに効率よく届けるための仕組みです。今回は、世界中に分散されたAWSのCDNについてご紹介します。

CloudFrontのスゴイところ

CloudFrontのスゴイところは、ユーザーがCloudFront上にアップロードされているファイルをダウンロードしようと、URLをリクエストした際、ユーザーのIPアドレスから地域情報を割り出し、ユーザーに近い場所のコピーされたサーバーを見に行ってレスポンスすることです。ストレージサービスとして有名なAmazon S3は、リージョンを指定してファイルを置きますので、世界の裏側からアクセスがあった場合には、ネットワークレイテンシ(遅延)だけで数百ミリ秒になってしまいます。さらに、ネットワーク線が細い場合にはダウンロードも遅いです。これに対して、CloudFrontはユーザーから近い場所からダウンロードしてくれますのでネットワークレイテンシが小さく、さらにネットワーク回線も太いためダウンロードスピードが速いです。

CloudFrontのエッジロケーション

それでは、CloudFrontのコピー先である、エッジロケーションが世界中のどこの地域にあるのか確認してみたいと思います。ちなみに、コピー元には、Amazon S3かAmazon EC2を指定することができます。Webサイトであれば、画像や動画やダウンロード用ファイルを置いておくべきですね。

世界地図

アメリカ

  • アッシュバーン
  • ダラス
  • ジャクソンビル
  • ロサンゼルス
  • マイアミ
  • ニューヨーク
  • ニューアーク
  • パロアルト
  • サンジョゼ
  • シアトル
  • サウスベンド
  • セントルイス

ヨーロッパ

  • アムステルダム
  • ダブリン
  • フランクフルト
  • ロンドン
  • パリ
  • ストックホルム

アジア

  • 香港
  • シンガポール
  • 東京

南アメリカ

  • サンパウロ

まとめ

CloudFrontは、世界中に分散されたエッジロケーションを通じて、遅延が無く高速にコンテンツをダウンロードできるサービスであることが分かりました。このエッジロケーションは増え続けていますので、世界各地のデータセンターと契約する必要はありませんし、AWSの特徴であるすぐに使える点もポイントが高いです。CloudFrontを使って全世界デビューしよう!

参考資料

Global Infrastructure

ほぼ週刊AWSマイスターシリーズ第3回 – CloudFront & Route 53に参加しました