Amazon QuickSight: メニュー構成を確認してみる

2016.11.17

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Amazon QuickSightは現行、管理コンソール上でのデザイン的に既存サービスとは異なる形でUIが構成されています(また、ドメイン自体も別のものとなっている様です)。当エントリでは、Amazon QuickSightを使うに当たってまず始めにメニューや要素の構成がどのようなものになっているかについてざっと見て行きたいと思います。

目次

利用可能なブラウザ

Amazon QuickSightを使うにあたって、サービスでサポートされているブラウザを選択する必要があります。現時点でサポートされているブラウザは以下の通りです。

ブラウザ バージョン バージョンの確認方法
Apple Safari 7,8,9 ブラウザを起動しメニューから[Safari]→[Safariについて]を選択、表示されるウインドウに記載。
Google Chrome 直近最新3バージョン ブラウザを起動しchrome://versionとアドレスバーに打ち込んでアクセス、表示される情報の中に記載されている『Google Chrome』の横にある情報が該当。
Microsoft Edge 最新バージョン 適用されません。(ん?これはEdgeは対応していない、という意味?)
Microsoft Internet Explorer 11 ブラウザを起動、メニューのツールアイコンから『バージョン情報』を選択。
Mozilla Firefox 直近最新3バージョン ブラウザを起動、メニューから『Firefoxについて』を選択、表示されるウインドウに記載。

Amazon QuickSightの各種画面遷移を確認してみる

スタートページの画面遷移

では、確認可能なAmazon QuickSightの各種画面、メニュー等について見て行きましょう。アクセス可能な権限を持つユーザーでAmazon QuickSightへのサインインが完了すると、以下の様な形でTOP画面に遷移します。

スタートページでは観たい分析やアクセスしたいダッシュボード、またはAmazon QuickSightへのチュートリアル等がTabで整理・展開されています。Amazon QuickSightへアクセスの際、スタートページにはAmazon QuickSightが自動検知可能なデータソースが表示されますのでそれらに素早くアクセスする事が出来ます。この情報については画面右上の方にある[x]印をクリックする事で削除する事が可能です。

aws-start-data

スタートページは初期表示で『All Analytics』タブを表示にて利用可能な全ての分析を表示しています。表示されているものについては閲覧する事が可能です。(こちらはオレゴンリージョンを選択したら表示されました。このような形でサンプルが用意されているのは嬉しいですね。)同様に、ダッシュボードタブも同様にアクセス可能なものが一覧で表示されます。

quicksight-navigation_02

Tutorial VideosタブにはAmazon QuickSight及び関連する機能についての紹介動画を観ることが出来ます。

quicksight-navigation_03

スタートページから分析やデータセットを作成する事が出来ます。分析を作成する為には、[New analysis]を選択します。遷移先となる[Your Data Sets]ページでは、分析の元となるデータセットを選択する事が出来ます。現在持っているデータセットを確認したり、またデータセットを新規作成する場合は[Manage data]を選択します。こちらの場合も[Your Data Sets]ページに遷移します。

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データページの画面遷移

スタートページから[Manage Data]を選択すると[Your Data Sets]ページに遷移します。ここにはアクセス可能な全てのデータセットが表示されています。

quicksight-navigation_11

[Create a Data Set]ページでは新しいデータセットを作成する事が出来ます。任意のデータソース種別を選択して新しいデータセットを作成することも出来ますし、既存データソースを選択する事も可能です。

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アカウントページの画面遷移

ユーザーアカウントメニューは画面右上の人型アイコンの部分から遷移が可能となっています。ここから遷移出来るものとしては以下の機能・メニューがあります。

quicksight-navigation_22

サインイン・サインアウト

Amazon QuickSightのユーザーとして、https://quicksight.aws/経由でサインインを行う形となります。Amazon QuickSightからサインアウトするには当メニューから『Sign Out』を選択する事で処理が可能となります。

管理者メニュー

ログインユーザーが管理者権限を持っている場合、このメニューから管理者用の機能に遷移する事が出来ます。[Manage QuickSight]をクリックすると専用の画面に遷移します。

フォーラム

Amazon QuickSightでは専用のフォーラムも用意されています。メニューから[Community]を選択する事で遷移可能です。

ドキュメント

Amazon QuickSightのドキュメントもこのメニュー機能から遷移可能です。[Help]を選択する事でドキュメントのTOPページに遷移します。ちなみにAmazon QuickSightのドキュメントページは以下となります。

フィードバック

Amazon QuickSightに関するフィードバックを送る事が出来ます。メニューから[Send feedback]を選択する事で専用画面に遷移します。

まとめ

という訳で、Amazon QuickSightの機能を構成している画面への各種遷移、メニューについてのご紹介でした。従来のAWSサービスのUIとは一風変わった形となりましたが使いやすそうな感じですね。こちらからは以上です。