
アノテーションのアプリ保守研修を受けてみて
こんにちは!前越です。
3ヶ月間アプリ保守研修を受講していました。
「実務に近い形でアプリを作る」経験は初めてで、貴重な学びと成長を実感できたOJTでした。
その過程で学んだこと・感想をまとめます。
OJTで取り組んだ3つのアプリ課題
スプレッドシート連携ツール
言語: TypeScript
開発環境: VSCode
実行環境: GoogleAppsScript
ツール: Clasp
サービス: Slack API
テスト: Jest
サーバーレスアプリ
言語: Python
開発環境: VSCode, Pipenv
実行環境: AWS(Lambda + S3)
ツール: Serverless Framework, boto3
サービス: Slack API
テスト: pytest
Reactアプリ
言語: TypeScript
開発環境: VSCode, Vite, React
実行環境: AWS Amplify
サービス: Slack API
テスト: Jest
作成した画面
OJT全体を通して学んだこと・苦労したこと
Slack APIの仕様を理解しながらの実装
どの課題もまず「Slack APIの公式ドキュメントをしっかり読む」ところからスタート。
どのエンドポイントを使い、どんなパラメータが必要か、レスポンス形式はどうかなど、都度調べながらの実装でした。
テストコードの大切さと難しさ
今回、jestやpytestを使ってテストコードを書くことにも初挑戦しました。
mock化してAPIをテストする方法や、どこまでテストすれば十分なのかの判断が難しかったです。
メインの処理よりテストコードの方が長くなることも多く、設計を工夫する必要性を実感しました。
テストがあることで「本番デプロイ前に手軽に確認できる」「修正や追加も安心してできる」など、テストの便利さを強く感じました。
コードレビューで得た気付き
どの課題もAMUメンバーにレビューしていただき、「構造を意識した設計・実装」や「保守しやすいコードの書き方」など、実務に直結する観点をたくさん学べました。
レビューしてくださった皆さん、本当にありがとうございます!
感想
どの課題も初めてのことが多く勉強になることがたくさんあり楽しく課題作成に取り組みことができました。
これからも学びを積み重ねて、より良いアプリ開発・保守ができるよう頑張ります!
ぜひ、これからOJTを受ける方や、同じような課題に挑戦する方の参考になれば嬉しいです!
アノテーション株式会社について
アノテーション株式会社はクラスメソッドグループのオペレーション専門特化企業です。サポート・運用・開発保守・情シス・バックオフィスの専門チームが、最新ITテクノロジー、高い技術力、蓄積されたノウハウをフル活用し、お客様の課題解決を行っています。当社は様々な職種でメンバーを募集しています。「オペレーション・エクセレンス」と「らしく働く、らしく生きる」を共に実現するカルチャー・しくみ・働き方にご興味がある方は、アノテーション株式会社 採用サイトをぜひご覧ください。