
Atlassian Status 通知を設定してみた
こんにちは。たかやまです。
Atlassian Statusとは、JiraやConfluenceなどのAtlassian製品の稼働状況をリアルタイムで確認できる公式ステータスページです。サービス障害やメンテナンス情報を確認することができ、障害発生時に通知を受け取ることも可能です。
今回はAtlassianサービスの障害を確認するためにこのAtlassian Statusから障害通知を登録する方法をご紹介します。
さきにまとめ
- Atlassian StatusページからAtlassian製品の各サービス毎の障害情報を確認できる
- 障害通知は以下をサポートしている
- SMS
- Slack
- Webhook
- WebhookでのSlack連携はサポートされていないため、Statuspageアプリを招待してSlackサブスクリプションを利用する
- RSS Feed
やってみる
Atlassian Statusページにアクセスする
まずはAtlassian Statusページにアクセスします。
ここからAtlassian製品の各サービスの障害を確認することができます。
ここではJira Service Managementを選択します。
選択すると、以下のような個別のサービスの状況を確認することができます。
Subscribe to updates
から障害通知設定を行います。
Subscribe to updateds
では以下のサービスをサポートしているようです。
- SMS
- Slack
- Webhook
- RSS Feed
Slackで通知設定を行う
Slack通知するには事前に対象のチャンネルにStatuspageアプリを招待する必要があります。
障害通知を受ける対象のSlackチャンネル上で以下のコマンドを実行してStatuspageアプリを招待します。
/invite @Statuspage
コマンドを実行して以下のような通知が来れば招待完了です。
Atlassian Statusページに戻ってSlack通知をするために SUBSCRIBE VIA SLACK
を選択します。
選択すると以下のようにSlackの通知設定画面が表示されます。
チャンネルが一覧で表示されるので通知したいSlackチャンネルを選択します。
登録ができると各通知内容の選択する画面が表示されます。
障害通知が必要な通知内容を選択して SAVE
を選択します。
登録が完了すると以下のようにSlackチャンネルに通知が行きます。
またManage notifications
からさきほどの通知設定を更新することができます。
これでSlackチャンネルへの障害通知は完了です。
余談ですが、Statuspageアプリを管理者に依頼してワークスペースに招待するのが面倒だなと思い、当初WebhookでのSlack登録しようと思いましたが、Slack Webhookはサポートしていないとことなので、サボらずStatuspageを招待してSlackサブスクリプションを利用しましょう。
Please note: Slack webhooks are not supported. You can use Slack subscriptions instead. Learn more.
https://support.atlassian.com/statuspage/docs/enable-webhook-notifications/
最後に
Atlassian Statusの通知設定をご紹介しました。
今回はSlack通知をご紹介しましたが、EmailやSMSの通知も流れはほぼ同様なので、以下の公式ページを参考にぜひご自身の環境に合わせて設定してみてください。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
以上、たかやま(@nyan_kotaroo)でした。