AWS Builder Labs (セルフペースラボ) の Introduction to Amazon Relational Database Service (RDS) (Linux) をやってみた

AWS Builder Labs (セルフペースラボ) で提供されている Introduction to Amazon Relational Database Service (RDS) (Linux) を実際にやってみました。
2023.03.31

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AWS Builder Labs (セルフペースラボ) とは

AWS Builder Labs (セルフペースラボ) とは、AWS Skill Builder 内で提供されている AWS の学習コンテンツです。
以下の特徴があります。

  • ハンズオン形式で実践的な学習ができる
  • AWS のラボ環境が提供されるため、コストを気にせずに学習できる
  • オンデマンドで利用可能なため、時間や場所を問わずに学習できる

AWS Builder Labs の利用には、個人またはチームのサブスクリプション契約が必要となります。
私は個人サブスクリプション (29 USD/月) を契約して AWS Builder Labs を使用しています。

詳細は公式サイトをご参照ください。

ラボ環境について

実際にラボ環境にアクセスしてみたら分かるのですが、通常の AWS マネジメントコンソールと全く同じです。 基本的には特に指示がない限り、初期状態からリージョンは変更しないでください。

Introduction to Amazon Relational Database Service (RDS) (Linux) とは

Introduction to Amazon Relational Database Service (RDS) (Linux) とは、AWS Builder Labs (セルフペースラボ) で提供されているコースの1つです。
所要時間は約1時間です、日本語版のコースも提供されています、今回は日本語版コースをやってみました。

Introduction to Amazon Relational Database Service (RDS) (Linux) (Japanese)

コースの流れは以下です。

  1. Relational Database Service インスタンスを作成する
  2. AWS Systems Manager Session Manager を使用して データベースに接続する

1. Relational Database Service インスタンスを作成する

ここでは指示に従い、マネジメントコンソールから MySQL の RDS インスタンスを作成します。
指示通りに実施すれうば特につまずくことなく RDS インスタンスを作成できるかと思います。

2. AWS Systems Manager Session を使用して データベースに接続する

ここでは Linux の EC2 インスタンスから RDS インスタンスへ接続してみます。

こちらで EC2 インスタンスを作成する必要はなく、ラボ側で Command Host という名前のインスタンスを予め用意してくれています。
しかもインスタンスへの Session Manager での接続用 URL (CommandHostSessionUrl) まで用意してくれています、至れり尽くせりですね!

指示に従い、ブラウザの別タブから接続用 URL にアクセスして EC2 インスタンス へ接続し、そこからさらに RDS インスタンス へ接続します。
そして SQL コマンドを順次実行していきます。

こちらも指示通りにやれば特につまずくことなく完了できるかと思います。

まとめ

実際にやってみて、初めて RDS を触るという方には良いコンテンツではないかと思いました。
提示される手順と、実際のマネジメントコンソール画面にほとんど差異はありません。
よって誰でも問題なく完走できるかと思います。

特に RDS は利用費が膨らみやすいため、なかなか気軽にサービスを触ることができない方もいるかと思います。
AWS Builder Labs はラボ環境のため、こういったコスト面を気にせずにハンズオンを実施できるのが本当に良いなと思いました!

今後も AWS Builder Labs のコンテンツを試してはブログ化していきたいと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!