AWS Lambda Managed Instances のコストを Billing and Cost Management から確認してみた
こんにちは、製造ビジネステクノロジー部の若槻です。
AWS Lambda Managed Instances(以下、LMI) は、従来 Lambda と異なり、関数が EC2 インスタンス上で稼働するため、定常的なリクエストをコスト効率よく処理することが可能となります。
そして料金については、以下のようになります。リクエスト料金は従来 Lambda と同じですが、実行期間料金がなくなり、EC2 インスタンス料金とコンピューティング管理料金が追加されています。
- リクエスト料金: 0.20 USD/100 万リクエスト
- EC2 インスタンス料金: Lambda 関数が実行されるインスタンス料金
- コンピューティング管理料金: EC2 インスタンス料金 15% 割増額
比較表にまとめると以下のようになります。リクエスト料金は単価含め両者共通となります。
| LMI | 従来 | |
|---|---|---|
| リクエスト料金 | ◯ | ◯ |
| 実行期間料金 | - | ◯ |
| EC2 インスタンス料金 | ◯ | - |
| コンピューティング管理料金 | ◯ | - |
「実行期間料金」に比べて、「EC2 インスタンス料金 + コンピューティング管理料金」の方が安くなる場合、LMI の方がコスト効率が良くなります。このあたりは下記のブログでも詳しく解説しています。
さて、この LMI の利用料金ですが、Billing and Cost Management ではどのように確認できるのでしょうか? 実際に LMI を利用した上で、マネジメントコンソールから確認してみました。
確認してみた
2026年1月のコストおよび請求を確認してみます。
請求画面では、次のように「Elastic Compute Cloud」に"EC2 インスタンス料金"、「Lambda」に"コンピューティング管理料金"および"リクエスト料金"が表示されていました。
- Elastic Compute Cloud
Amazon Elastic Compute Cloud running Linux/UNIX<単価> per On Demand Linux <インスタンスタイプ1> Instance Hour<単価> per On Demand Linux <インスタンスタイプ2> Instance Hour- ...
- Lambda
AWS Lambda <リージョン>-Lambda-Managed-Instances-<インスタンスタイプ1>-Management-HoursAWS Lambda <リージョン>-Lambda-Managed-Instances-<インスタンスタイプ2>-Management-Hours- ...
AWS Lambda <リージョン>-Lambda-Managed-Instances-Request

請求 - Elastic Compute Cloud

請求 - Lambda
コストエクスプローラー画面では、Usege type で次の項目を指定することで、LMI の利用料金を確認できました。
<リージョン>-Lambda-Managed-Instances-<インスタンスタイプ>-Management-Hours (Hrs)<リージョン>-Lambda-Managed-Instances-Request (Requests)

コストエクスプローラー
ここで検算として、EC2 インスタンス料金 7.50 USD にコンピューティング管理料金 15% を乗じると 1.125 USD となり、LMI のコンピューティング管理料金 1.13 USD とほぼ一致することが確認できました。
おわりに
簡単ですが、AWS Lambda Managed Instances のコストを Billing and Cost Management から確認してみた内容をご紹介しました。
LMI は新しいサービスなので、請求およびコスト上でも新しい項目として追加されていることが分かりました。今後 LMI を利用する際の参考になれば幸いです。
以上







