[AWS Sustainability Showcase] IoT によるリアルタイムの環境モニタリングを体験してきました #AWSreInvent

[AWS Sustainability Showcase] IoT によるリアルタイムの環境モニタリングを体験してきました #AWSreInvent

Clock Icon2023.12.01

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、CX 事業本部 Delivery 部の若槻です。

AWS re:Invent 2023 では、AWS Sustainability Showcase というサステナビリティをテーマにしたショーケースのコーナーがあり、サステナビリティの課題を解決するための IoT を中心とした様々なデモが展示されています。場所は Caesars です。

今回は、そのうち「Sustainable Secondary Sensing for Real-time Environmental Monitoring」ブースを訪ねて、IoT によるリアルタイムの環境モニタリングを体験してきたので、レポートします。

Sustainable Secondary Sensing for Real-time-Environmental Monitoring ブース

Sustainable Secondary Sensing for Real-time-Environmental Monitoring ブースです。

「環境モニタリング」は、ある一定のエリアの動植物の生態や、大気、水質などを様々な手法で測定し、人間や自然への影響を評価することです。

このブースでは様々な IoT センサーにより各種メトリクスを取得し、環境モニタリングの測定結果のリアルタイムでの可視化や通知を行うデモが展示されています。

  • 振動が計測されるパイプライン
  • 大気測定器
  • 動画撮影カメラ
  • 気温、湿度計
  • 光学距離センサー

例えば、自動車がセンサーの前にいない場合は、ダッシュボードにいない旨(Vehicle is NOT here!)が表示されます。ちなみにダッシュボードは AWS Managed Grafana で構築されています。

自動車がセンサーの前に来た場合は、ダッシュボードにその旨(Vehicle is here!)が反映されます。

また、測定器にアルコールを噴霧した場合は、Aor Quolity is bad! と表示されます。

これにより、自動車がいる環境では大気の状態が悪化することを、センサーから取得したメトリクスにより評価することができるようになります。

おわりに

AWS Sustainability Showcase で、リアルタイムの「環境モニタリング」を体験してきました。

サステナビリティを実現する上で、改善や持続するべき自然環境や人間の生活環境の状態を測定することは重要です。AWS と IoT センサーを活用することにより、この環境モニタリングの測定結果をリアルタイムで可視化する構成を実装できることを体験できるブースでした。

以上

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.