慌ただしい AWS re:Invent 会場で一息つくために Quiet space と Reflection room を活用してみた #AWSreinvent
やることが…やることと見ることが多い…!!
コンバンハ、千葉(幸)です。AWS re:Invent 2023 に初めて現地参加しています。
初日はせっかくなので各会場をぐるっと巡ってみるかということで、セッションをあまり入れずに方々を散策していました。
会場の位置関係や道案内の見方など最初は勝手が分からず、ところどころ休止を挟みながら3時間で 10,000歩程度歩いたところで「もう疲れちゃって 全然動けなくてェ… 」と弱音をはきそうな状態になりました。運動不足がたたりました。
そんなあなたでも大丈夫、こんな時に使える設備も AWS re:Invent 会場では用意されています。
- Quiet space
- 静かな環境で過ごせる場所
- 食事、仕事のキャッチアップ、人混みからの休息など
- Reflection room
- 暗くて静かな環境で過ごせる場所
- 瞑想、祈り、ヨガなどができる
- Quiet space よりパーソナルなスペース
せっかくなので両方とも試してみることにしました。
Quiet space と Reflection room の場所を確認する
両者とも各会場で用意されています。セッションカタログから場所を確認しましょう。
直接キーワード検索してもいいですし、フィルタリングをするのであれば Session Type としてConference Services
を指定すると見つけやすいです。
ポータル(https://hub.reinvent.awsevents.com/attendee-portal/)からの検索であれば Venue で会場を絞り込むこともできます。
今回わたしは Mandalay Bay の会場で試してみることにしました。それぞれの場所は以下であることが分かります。
- Quiet space:Palm A
- Reflection room:Banyan A
Lavel 3とあるので、3階を目指せばいいんだな、くらいの気持ちで向かいます。道中にたくさんいる AWS の ask me の方に、アプリを見せながら「ここに行きたい」と言えば、随時行き方を教えてくれます。
各会場に設置されている地図や、AWS Events アプリから確認できる地図でもそれぞれの場所は明示されています。
Quiet space 入ってみた
まずは Quiet space です。
スペースの前にはこのように看板が立っているのでわかりやすいです。会場によっては看板がないこともあるので、カタログで確認した部屋番号と合っていることを確認したら臆せず入りましょう。
スペースの中はこんな感じ。これは時間帯や会場の組み合わせもありかなり空いている状態です。
スペースにはソファとテーブル、飲み物が用意されています。長方形のテーブルにはコンセントがあるので、充電しながら PC を操作できます。時折電話や会話をする人がいるので、ある程度の環境音はします。
Reflection room 入ってみた
続いては Reflection room です。
Mandalay bay の Reflection room には特に看板や案内は出ていませんでした。(後から MGM Grand も確認したところ同様に案内はありませんでした。)少し緊張しますが勇気を持って部屋に入ってみます。
部屋の全体像はこんな感じ。この時は部屋に誰もいなかったので、ゆっくり写真を撮ることにしました。
右手にはゆったりできるタイプのソファが。
1人掛け用のソファがパーティションで区切られて何個か用意されています。
中央のテーブルには塗り絵やジグソーパズルが用意されています。配置されているバッグの中身は確認しなかったのですが、説明から見るにノイズキャンセリングヘッドホンなどが用意されているのではないかと思います。
ヨガ用のスペースもあります。写真に撮り損ねたのですが、祈りを捧げるためのスペースもありました。
Sensory roomという空間が用意されており、中は落ち着く光に満たされています。KultureCityという非営利団体によって提供されているようです。
ひとまずわたしは一人掛けのソファに座って10分ほどぼーっとしてみました。いい感じに気分が落ち着いてリフレッシュになりました。
こまめに休みながら楽しい re:Invent を
Quiet space とReflection room を試してみた、という記事でした。
re:Invent の会場は広い・人が多い・情報量が多い、と体力が奪われがちな要素がたくさんです。せっかくの現地をより楽しむためにも、こまめな休憩を挟みながら回ってみるのはいかがでしょうか。
以上、 チバユキ (@batchicchi) がお送りしました。