
Amazon Just Walk Out を体験できる AWS Merch Store にいってみた #AWSreInvent
いわさです。
AWS re:Invent 2025 現地に来ています。
メイン会場であるベネチアンでは毎年 AWS のグッズを購入できる「AWS Merch Store」が展開されており、今年も行ってみたところ Just Walk Out Technology が使われていたので、その様子を紹介します。
Just Walk Out
以下が Just Walk Out Technology のページになります。
コンピュータビジョンや RFID など様々なテクノロジを活用し、迅速なショッピング体験を提供するソリューションです。
ベネチアンの AWS Merch Store に行ってみると次の看板が。この感じだと上記ページのコンピュータビジョンによる仮想カートが使われていそうですが、実際に私が実感できたのは RFID レーンでした。

行ってみよう
場所ですが、ベネチアンの食事会場を出たところすぐで Datadog 滑り台のある場所の近くです。

入ってみると、ここでの Just Walk Out の説明がされています。
商品のスキャンは不要で、レーンに行ってタップによる支払いをするのみで OK とのこと。事前にどこかで会員登録したりクレジットカードを登録する必要はありません。
後述しますがここでのタップによる支払いはクレジットカードが使えました。

店内はアパレルからグッズまで様々な商品が陳列されていました。


なにか買ってみましょう。
マウスパッド($5.95)とボールペン($3.95)がお手頃な感じだったのでこの2つを購入してみましょう。

購入したい商品を手に取ったら、そのまま Just Walk Out レーンへ向かいます。

冒頭の Just Walk Out Technology ページにものっていた RFID レーンですね、これは。レーンの入口側から見た感じが以下です。

レーンを出口側から見るとこんな感じです。
カメラとかではないんですよね。上からスキャンしている感じか。

レーンの中に入って少し待ちましょう。
おそらく RFID タグから商品を認識して自動で計算している感じでしょうか。金額を計算してくれるのでここで待ちましょう。

でましたね、100 ドルです。なんでやねん。

実はこの検証前にも一度購入していて、それがバックパックに入っていました。
RFID タグで認識しているのでそれも再計上されちゃったみたいです。

それでも 100 ドルは計算合わないですね。謎です。
お試しされる方は金額気をつけてみてください。
金額が合わないぜとスタッフの方に言ってみると、有人のレジを使えと言われました。なるほど...
さいごに
本日は Amazon Just Walk Out を体験できる AWS Merch Store にいってみました。
おそるおそる使ってみましたが、事前登録など不要でカードをタップするだけで購入できるので楽でしたね。
一方で購入済み商品が重複して計上されちゃっているようだったので、現地で試される方は気をつけて体験してみてください。









