AWS SAM CLIは2026/03/19以降Python 3.9での実行をサポートしなくなります
初めに
先週末となりますが、AWS SAM CLIのPython 3.9のサポート終了のissueが公開されていました。
Python 3.9自体はすでにEOLを迎えているバージョンとなっていますがAWS SAM CLI自体はまだそのバージョンをサポートしていましたが2026/03/19以降のアップデートでサポート外となります。
以前と同じであれば、その日以降の次のアップデートでその内容が反映されるかと思います。
なおあくまでAWS SAM CLIの実行基盤としてサポート終了でありLambda関数のサポート終了とは全く別軸となります。
ただLambda関数側のPython 3.9に関しても現時点ですでに新規の関数作成が不可となっており、AWS SAM CLIより10日ほど早い2026/03/09に更新自体停止するためご注意ください。
対応が必要なケース
pipを利用したインストールやソースコードからの直接ビルドの場合はサポートしているバージョンの環境で再インストールが必要となります。
以下に記載があるインストーラーを利用している場合は、合わせて組み込みのPythonがインストールされそちらが利用されるためユーザ側では対応不要です。
不安な方はsam --infoを実行していただくことでSAMの実行基盤となっているPythonのバージョンを確認することができます。
% sam --info
{
"version": "1.153.1",
"system": {
"python": "3.13.12",
"os": "macOS-26.3-arm64-arm-64bit-Mach-O"
},
"additional_dependencies": {
"container_engine": "Not available",
"aws_cdk": "2.163.0 (build ad5325a)",
"terraform": "1.14.5"
},
"available_beta_feature_env_vars": [
"SAM_CLI_BETA_FEATURES",
"SAM_CLI_BETA_BUILD_PERFORMANCE",
"SAM_CLI_BETA_TERRAFORM_SUPPORT",
"SAM_CLI_BETA_PACKAGE_PERFORMANCE",
"SAM_CLI_BETA_RUST_CARGO_LAMBDA"
]
}
If you are running SAM CLI with Python 3.9, please upgrade to Python 3.10+ before March 19, 2026.
2026/03/19以降はPython 3.10以上がサポートされるとのことですが、現時点では最新版であるPython 3.14はサポートされず3.13までをサポートしているためその点はご注意ください。
(検証のために最新のSAM CLIを入れようとして3.14環境で入れて動かないやんけ!!というのを個人的にちょくちょくやります)
終わりに
すでにサポートが終了しているPythonのバージョンかつ、特定インストール方式のみ対象のため対象者は限定的かとは思いますが、告知からサポート終了までの期間は短いので早めに対応を実施しましょう。
現在のSAM CLIのバージョンを維持することでPython 3.9環境で使い続けることはできますが、セキュリティ面等を考えると好ましくはなくリスクを背負う形になりますのでご注意ください。






