2023年12月くらいのAWS最新情報ブログとかをキャッチアップする – AWSトレンドチェック勉強会用資料 その1

2023年12月くらいのAWS最新情報ブログとかをキャッチアップする – AWSトレンドチェック勉強会用資料 その1

AWSの最新情報や私の独断と偏見で面白いと感じたブログをまとめています。みんなでトレンディになろう。
Clock Icon2024.01.09

こんにちは、臼田です。

みなさん、AWSの最新情報はキャッチアップできていますか?(挨拶

社内で行っているAWSトレンドチェック勉強会の資料をブログにしました。

AWSトレンドチェック勉強会とは、「日々たくさん出るAWSの最新情報とかをブログでキャッチアップして、みんなでトレンディになろう」をテーマに実施している社内勉強会です。

このブログサイトであるDevelopersIOには日々ありとあらゆるブログが投稿されますが、その中でもAWSのアップデートを中心に私の独断と偏見で面白いと思ったもの(あと自分のブログの宣伝)をピックアップして、だいたい月1で簡単に紹介しています。

11月と12月はアップデートの量が多いので、それぞれ2回に分けてお送りします。12月前半は73本となりました。時期的にAI/MLの内容が多くなっている感じです。

ちなみにAWSの最新情報をキャッチアップするだけなら週刊AWSがおすすめですが、DevelopersIOのブログを読むとAWSさん公式とはまた違った知見や解説、面白さがありますのでブログでキャッチアップという手段をとっています。AWS以外の面白い情報もいっぱいありますよ!

それではれつごー

内容

[速報]AWS Clean Rooms MLがプレビュー版で発表されました!#AWSreInvent 1/73

メモ: プレビュー中には、マーケティングのユースケース向けに類似セグメントを作成するためのモデルを利用できます

[アップデート] AWS Chatbot を利用して Microsoft Teams や Slack で Amazon Q が利用できるようになりました!#AWSreinvent 2/73

メモ: ドキュメント検索とかに使える

[速報]AWS GlueのAmazon Q統合が発表、自然言語でのデータ統合パイプライン作成が可能に(Coming Soon)#AWSreInvent 3/73

メモ: チャットインターフェースで自然言語でのトラブルシューティングも可能になり、Glue Jobの作成がスムーズになります

[速報]大量のグラフデータを分析して傾向を見つけるAmazon Neptune Analyticsが一般提供(GA)になりました #AWSreInvent 4/73

メモ: 15のビルトインアルゴリズムにより、数百億単位の接続を数秒で分析します

[速報]基盤モデル「Amazon Titan」に新シリーズ「Amazon Titan Text Lite」「Amazon Titan Text Express」がリリース #AWSreinvent 5/73

メモ: 要約、翻訳、会話チャットボットシステムなど、テキスト関連の幅広いタスクをサポートする大規模言語モデル(LLM)

[速報] Amazon Redshift クエリエディタがAmazon Q generative SQLの新機能が発表されました(プレビュー) #AWSreInvent 6/73

メモ: 接続しているデータベース、現在のスキーマ、クエリ履歴、およびオプションでクエリなどの背景に基づいてモデルを推論し、自然言語でSQLクエリを作成してくれる

[速報] 基盤モデルなどの大規模分散トレーニング環境「Amazon Sagemaker Hyperpod」がリリース。 #AWSreinvent 7/73

メモ: 大規模分散トレーニングが簡単にできる仕組み

[速報] Meta の Llama 2 70B が Amazon Bedrock で利用可能になりました #AWSreInvent 8/73

メモ: 東京ではまだ

Amazon Q へのチャットを禁止したいときはどうするの?Amazon Q 関連のサービス名前空間を整理してみた #AWSreinvent 9/73

メモ: 名前空間 qをコントロールする

[速報] OpenSearch Serverless向けベクターエンジン「Vector engine for OpenSearch Service Serverless」がリリース #AWSreinvent 10/73

メモ: GAに伴いコストを削減するオプションや自動スケーリングが追加された

[アップデート]Amazon Personalizeの新レシピNext Best Actionでユーザーに対する最適なNEXTアクションを炙り出す #AWSreInvent 11/73

メモ: アプリケーション独自の「次はモバイルアプリをダウンロードしよう」とかのレコメンドができる

[速報] OpenSearch ServiceのETLが簡単に。「Amazon OpenSearch Service zero-ETL integration with Amazon S3」リリース(preview) #AWSreinvent 12/73

メモ: S3との連携がいい感じになるかも、維持料金注意

[アップデート]Amazon Lexは、Bedrock の Claudeを利用することで、ヒアリング性能が大幅に向上しました #AWSreInvent 13/73

メモ: オプション設定で比較的シームレスに連携できる

[速報]最速のベクトル検索を実現する新サービスVector Search for Amazon MemoryDB for Redis(プレビュー)が発表されました #AWSreInvent 14/73

メモ: 1秒あたり数万のクエリ(QPS)を実現するなど

[アップデート] AWS Application Composer が AWS Step Functions Workflow Studio の統合を発表 #AWSreInvent 15/73

メモ: Return to Application Composerで戻れる

[アップデート] Amazon Transcribe Call Analyticsが生成AIの処理による通話要約をプレビューで提供開始 #AWSreInvent 16/73

メモ: 設定1つで機能として利用できる

[アップデート] パートナー向けキーノートで新しいコンピテンシープログラムが発表されました #AWSreinvent 17/73

メモ: Resilience(回復力)の高い設計やソリューションを提供できるパートナーを認定するコンピテンシーなどが増えた

[アップデート] Amazon Redshift Apache Iceberg テーブルの読み取り専用アクセスが一般提供開始(GA)になりました #AWSreInvent 18/73

メモ: AWS Glueデータカタログ内の既存のIceberg テーブルにアクセスできます

AWS re:Invent 2023で発表されたAmazon Bedrock関連のアップデートをまとめてみた #AWSreInvent 19/73

メモ: いっぱいあるよ

[アップデート] Amazon EMR Amazon S3 Express One Zone でデータ処理と分析を加速する #AWSreInvent 20/73

メモ: S3 Standardよりも最大4.0倍高速なクエリパフォーマンスの改善

[アップデート] AWS コンソールのモバイルアプリから Amazon Q が利用できるようになりました! #AWSreinvent 21/73

メモ: 音声入力できるので日本語対応が待たれる

AWS Glue Data Qualityが異常検出と動的ルールに対応 (プレビュー)#AWSreInvent 22/73

メモ: 明らかな異常値を検出してエラーを発生させるのではなく、時間と共に変化するデータ品質の要件に柔軟に対応でき、潜在的なデータの問題にもいち早く気づくことで早めにアクションを取れそうです

[新機能]Amazon BedrockでAWSの新しい埋め込みモデル「Titan Multimodal Embeddings G1」が発表されました #AWSreInvent 23/73

メモ: テキスト、画像、またはテキストと画像の組み合わせによる埋め込みが可能

Amazon Personalize で Generative AI を使ってお薦めのテーマを作成できるContent Generatorが利用できるようになりました #AWSreinvent 24/73

メモ: 例えば、Content Generator では、朝食用食品のコレクションに対して、ありふれたタイトルの代わりに「Rise and shine (起きて、支度して)」のようなテーマを生成できます

[アップデート]EC2にハイメモリ U7i インスタンスが登場しました(Preview) #AWSreinvent 25/73

メモ: 元のu-3tb1.56xlargeなどとは違ってシンプルなインスタンスタイプ表記になるっぽい

[アップデート] AWS Marketplace販売者向けのAPIが追加されました #AWSreInvent 26/73

メモ: オファーの管理などに役立てられる

Amazon Time Sync Serviceがマイクロ秒単位で時刻同期できるPTPをサポートしたのでEC2で試してみた 27/73

メモ: PTPは専用のスイッチングハブやネットワークカードを使うことで、ネットワークパケットのバッファリング遅延の時間の考慮などが可能になり、より高い同期精度を実現できるようになりました

[アップデート]AWS Clean Rooms Differential Privacyがプレビュー提供されました #AWSreInvent 28/73

メモ: Differential Privacy(差分プライバシー)はプライバシーの水準を統計的に表現した尺度

Amazon FSx for NetApp ONTAPでスケールアウトファイルシステムを作成できるようになりました #AWSreInvent 29/73

メモ: スケールアウトすることでストレージ容量やスループット性能を向上できる

[アップデート]AWSアカウントやリージョンをまたがってコスト最適化に関する情報を集約するCost Optimization Hubが発表されたので使ってみた #AWSreInvent 30/73

メモ: コスト管理を集約して推奨事項に従ってコスト最適化できる

[UPDATE] AWS Elemental MediaConvertのVideo scaling behaviorで設定可能なスケーリングモードが増えました! 31/73

メモ: いろんな変換ができるぞ

[アップデート] Amazon EventBridgeのSaaS統合でAdob​​eとStripeがサポートされるようになりました #AWSreInvent 32/73

メモ: ネイティブな連携ができる

新サービス Amazon Q(ビルダー向け)のドキュメントを総なめして、できることをざっくり把握する #AWSreInvent 33/73

メモ: Qまとめ

Amazon SagemakerがLarge Model Inference (LMI) DLCの新モデルにてTensorRT-LLMをサポートしました。 #AWSreinvent 34/73

メモ: Llama-2 7Bと13Bモデルは約1-2分、70Bモデルは約7分でコンパイルできます。

[新サービス]クラウドネイティブにEDIを扱うことが出来るAWS B2B Data Interchangeが利用可能になりました #AWSreInvent 35/73

メモ: メインフレームやオンプレミスなどで運用していたEDIシステムをAWSに移行するケースも増えてくるのではないでしょうか

AWS利用費をアプリケーション毎に表示できる myApplications が発表されました #AWSreInvent 36/73

メモ: コンピューティングやコスト、Security Hubなどもまとめて表示できる

[速報] 拡張イメージスキャンが CI/CD パイプラインに組み込めるようになりました!#AWSreInvent 37/73

メモ: APIが提供されているので、CodeBuildやGitHub Actionsでも実行可能

[アップデート] VS Code 拡張で Application Composer を編集可能に、さらに生成AIのサポートも #AWSreInvent 38/73

メモ: VSCode上のStepFunctions編集もできる

[速報] Sagemaker Studioが大幅改良! VSCode-OSSのCodeEditorがリリース。Web用IDEも高速に進化 #AWSreinvent 39/73

メモ: SageMakerでVSCode使えるよ

Generative AIに関するCDKのConstructsがキーノートで紹介されました! #AWSreInvent 40/73

メモ: AWS Generative AI CDK ConstructsはCDK自体のバージョンとは離れて管理される

2023 年 11 月の AWS テクニカルサポートノートまとめ 41/73

メモ: いろいろナレッジあるよ

[アップデート] AWS FIS で新しいシナリオとアクションが追加され、より実際の大規模障害に近い障害シミュレーションが実施出来るようになりました #AWSreInvent 42/73

メモ: AZ 障害とクロスリージョン通信の障害に関するシナリオが追加された

[アップデート] AWS Marketplace から Saas 製品を簡単にデプロイできる Quick Launch デプロイオプションが発表されました! #AWSreinvent 43/73

メモ: AWSの画面上でステップバイステップの簡単デプロイ

Amazon CodeCatalystがカスタムブループリントをサポートしました 44/73

メモ: カスタムしてバージョンつけてリリースできる

[アップデート] Amazon FSx for OpenZFS がファイルシステム間で On-demand data replication をサポート開始 #AWSreInvent 45/73

メモ: 本番データを開発、実験、分析のワークロードの用途のために別のファイルシステムにレプリケートできます

[アップデート] AWS IoT FleetWise でビジョンシステムデータの収集が可能になりました #AWSreInvent 46/73

メモ: エージェントからデータ収集してくれるぞ

[アップデート] Amazon DetectiveがSecurity Lakeとの統合をサポートしたので試してみた #AWSreInvent 47/73

メモ: 調査時にAthenaのクエリなどをDetectiveが生成していい感じに利用できる

[ニューリリース]Amazon CloudWatch Application Signals がリリースされました! #AWSreinvent 48/73

メモ: ダッシュボード良さげ

[アップデート]Amazon MSKでM7gインスタンスが利用可能になりました #AWSreinvent 49/73

メモ: コスパよくなった

[アップデート]Amazon Connect Contact Lens で、チャットのリアルタイム会話分析ができるようになりました #AWSreInvent – Amazon Connect アドベントカレンダー 2023 50/73

メモ: ルールを作成することでリアルタイムに効率よく対応できる

[アップデート]Amazon Redshift がマルチテナントアプリケーションの構築を簡素化するメタデータセキュリティに対応しました #AWSreinvent 51/73

メモ: メタデータセキュリティを有効にすることでユーザー別に閲覧権限を設定できます

[アップデート]Amazon Redshift で行レベルセキュリティが強化されました #AWSreinvent 52/73

メモ: ビューでもRLSが適用できたりする

AWS re:Invent 2023 で発表されたAmazon SageMakerに関するアップデートや記事をまとめてみた #AWSreInvent 53/73

メモ: SageMakerまとめ

Prometheus用のフルマネージドでエージェントレスなコレクターが発表されました! #AWSreInvent 54/73

メモ: EKSでエージェントを入れて管理しなくてよくなった

[アップデート]Amazon DetectiveがAmazon GuardDuty ECS Runtime Monitoringの検出結果の調査をサポートするようになりました #AWSreinvent 55/73

メモ: よいぞ

[プレビュー]Amazon Lexでは、ノーコードで簡単に、RAGのチャットボットを構築できるようになりました #AWSreInvent 56/73

メモ: Lambdaを利用することなく構築できる

[アップデート] AWS Elastic Disaster Recovery の起動後アクションを使ってリカバリ時の自動検証が可能になりました #AWSreInvent 57/73

メモ: チェックしたりできる

S3マウント用のCSIドライバーが提供され、EKSからS3を永続ボリュームとしてマウント可能になりました! #AWSreInvent 58/73

メモ: AWS Fargateは未サポート

[アップデート]EC2インスタンスファミリー C7a、C7i、R7a、R7i、R7izが、休止(ハイバネーション)に対応しました 59/73

メモ: 東京リージョンでは提供されていない

[アップデート] ALB にターゲットの障害検知からのトラフィック分割のアルゴリズムが使えるようになりました #AWSreInvent 60/73

メモ: 異常なターゲットに送信されるトラフィックの量を自動で減らして対応してくれる

ALBの接続ログ (Connection logs)を試してみた 61/73

メモ: TLS認証失敗時のログ記録が可能になりました

[アップデート] iOS 版のAWS コンソールのモバイルアプリでも Amazon Q が利用できるようになりました #AWSreinvent 62/73

メモ: CloudShell実行などに活用できそう

CodeWhispererが Infrastructure as Code (IaC)をサポートし CloudFormation・CDK・Terraformに対応しました #AWSreInvent 63/73

メモ: IaCコードを自動生成し、セキュリティチェックできる

[アップデート]Amazon Connect Chatでクイックレスポンス機能が利用できるようになりました – Amazon Connect アドベントカレンダー 2023 64/73

メモ: ユーザーやキューなどの属性を利用した回答も動的に用意することができます

AWSパートナー向けの新しいEKS Service Ready Specializationプログラムが開始されました #AWSreInvent 65/73

メモ: ソリューションも含む強みのあるパートナーの制度

[アップデート] AWS Mainframe Modernization の新しい機能 AWS Mainframe Modernization Application Testing がプレビューリリース #AWSreInvent 66/73

メモ: テストキャプチャ、オンデマンドの自動テスト再生、比較、スケールでのリグレッションテストなど、クラウドネイティブのテスト能力を提供します

Amazon DynamoDB zero-ETL integration with Amazon OpenSearch Service を試してみた 67/73

メモ: Lambdaなどのグルーコードを用いずに、DynamoDBのテーブルをOpenSearch Serviceに同期することが可能になりました

[アップデート] Amazon EC2 Instance ConnectがRHELやCentOS StreamなどのOSをサポートしました 68/73

メモ: プライベートサブネットのEC2インスタンスにできるだけコストをかけずに接続したい場合に役立ちそう

[アップデート]Amazon Connect Contact Lensで生成AIを利用した問い合わせ内容の要約ができるようになりました(プレビュー) 69/73

メモ: 要約の機能自体は音声・チャットともに利用可能です

Amazon SageMaker CanvasのChat for data prepを使い、チャットで分析やデータ変換を作成してみた 70/73

メモ: ユーザーはチャットにテキストを入力するだけで、Canvas上でデータを分析し、独自のデータ変換を定義できるようになりました

[アップデート] Amazon QuickSight で IAM Identity Center グループに QuickSight ロールをマッピングする API が追加されました 71/73

メモ: 管理者のオンボーディング操作なしに新しいユーザーやグループがすぐに QuickSight で使用出来るようになります

[アップデート] Precisely を使用した AWS メインフレームの最新化データ レプリケーションが IBM i で利用可能に #AWSreInvent 72/73

メモ: IBM i、iSeries、System i、AS/400上のDB2データベースからRDSやAuroraなどにレプリケートできる

[アップデート] AWS SAM CLIのローカル実行時にLambda オーソライザーを無効化できるようになりました。 73/73

メモ: 今後は--disable-authorizerオプションを実行時に指定することでテンプレートやオーソザイザ側のプログラムで特別な処理をすることなくLambdaオーソライザの実行を回避することができます

まとめ

みなさん、トレンディになれましたか?

ガンガンキャッチアップしていきましょう!

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