【アップデート】Organizationsで使える請求書設定機能がリリースされました #AWSreInvent
re:Invet2024に参加している。たかやまです。
AWSが新たに請求書設定を発表しました。
こちらの機能を利用することで、Organizaitonsを利用している環境でビジネスニーズや部門などのユニットごとに請求書を分けることができるようになりました!
AWSブログも公開されています。
やってみた
請求書ユニットの作成
新たに請求書設定
が追加されています。
こちらからまずは請求書ユニットを作成します。
今回は「Project A」という請求書ユニットを作成します。
請求書の受取人
で指定したアカウントに対して、請求書が送信されるようになります。
(こちらで設定した「ユニット名」と「請求書の受取人」は編集することはできません)
請求書の取得
請求書は、管理アカウントとさきほど請求書ユニットで設定した請求書の受取人アカウントの電子メールアドレスにも送信されます。
また、請求書画面から請求書ユニット毎に請求書を確認することができるようになるようです。
まだ、12月分の請求書が発行されていないので、こちらは確認できませんでした。
取得でき次第情報を追記したいと思います。
請求書設定の更新
請求書ユニットに追加のアカウントを行いたい場合には、請求書ユニットの編集からアカウントを追加することができます。
自動追加などの機能は提供されていないので、自動で請求書ユニットにアカウントをしたい場合などは AWS Invoicing APIsの活用を検討してみてください。
最後に
あらたにリリースされた請求書設定についてご紹介しました。
Organizationsを利用している組織でビジネスニーズごとにアカウントの請求書を分けたい場合などに活用できる機能となっています。
リセラー経由でOrganizaitonsを利用している場合には、直接こちらの機能を利用できないケースもあるかと思いますので、一度契約しているリセラーに確認いただければと思います。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
以上、たかやま(@nyan_kotaroo)でした。