AWSサービス名の「AWS ○○」と「Amazon ○○」の違いを調べてみた
こんにちは、AWS営業部のサイトウです。
子供が夏休みで、毎日飽きもせずダラダラしています。
外は40℃近い気温で公園などで遊ぶのも危険ですし、室内の遊び場は同じく夏休みの子供(+連れてくる親)で混んでるしで、友達と遊ぶのもなかなか面倒な時代ですね。。
さて、今回はAWSサービス名の「AWS~」と「Amazon~」の違いについて調べてみました。
みなさんは気になった事ないですか?
私は最初にAWSを知ったときから「なんでAWS~とAmazon~の2つあるんだ?きっと意味があるんだろうけど・・」と疑問を持っていました。
ただそんなに重要なことでもなかったので調べること無く今に至るんですが、ちょうどお客様が夏期休暇で手が空いたので調査してみました。
AWS~とAmazon~の数
まず、AWS~とAmazon~でそれぞれどれくらいのサービスがあるか調べてみました。
AWS~から始まるサービスの方が多かったです。(2022年8月18日現在)
サービスの一覧については、以下の記事を参考にしました。
調べた結果
さて、早くも結果発表です。
思ったより簡単に見つかってしまいました。
(もっと早く調べておけばよかった)
同じような疑問を持った方が調べた結果がまとまっていたので、そちらを参照しました。
原文
The pattern is that utility services are prefixed with AWS, while standalone services are prefixed by "Amazon".
Services prefixed with AWS typically use other services, for example:
• AWS Elastic Beanstalk, AWS OpsWorks and AWS CloudFormation launch other services
• AWS Lambda is triggered by other services
• AWS Data Pipeline moves data between other services
• AWS CloudFormation launches other services
The AWS documentation page is a great reference for determining the official name of a service.
日本語訳
このパターンでは、ユーティリティ サービスには AWS というプレフィックスが付けられ、 スタンドアロン サービスには "Amazon" というプレフィックスが付けられます。
AWS で始まるサービスは通常、他のサービスを使用します。次に例を示します。
• AWS Elastic Beanstalk、AWS OpsWorks、およびAWS CloudFormationが他のサービスを開始
• AWS Lambdaは他のサービスによってトリガーされます
• AWS Data Pipelineは他のサービス間でデータを移動します
• AWS CloudFormationが他のサービスを開始
AWSのドキュメント ページは、サービスの正式な名前を決定するための優れたリファレンスです。
なるほど、やはりネーミングには意味がありました。
今後も新サービスが出てくるときのネーミングで、「これは他サービスとの連携前提かな?独立して使うサービスなのかな?」と当たりをつけることができそうです。
回答してる方もAWSの中の人のようなので、この情報は信憑性があると思っています。
参考サイト:https://tatsuyashi.hatenablog.com/entry/2019/01/22/000328
おわりに
今回はAWSサービスの名前について調査してみました。
技術ネタではないですが、AWSに関する気になることを調べたらブログ記事を書いていきたいと思っています。