[レポート]【ソニーネットワークコミュニケーションズ様ご登壇事例】aibo の生態の中で生きる AWS #AWSSummit

このセッションレポートは、【ソニーネットワークコミュニケーションズ様ご登壇事例】aibo の生態の中で生きる AWSです。スピーカーは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 クラウド&アプリ事業部門 執行役員SVP 玉井 久視氏です。
2018.06.01

中村です。
本日も、AWS Summit Tokyo 2018からセッションリポートです。

このレポートは、【ソニーネットワークコミュニケーションズ様ご登壇事例】aibo の生態の中で生きる AWSです。スピーカーは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 クラウド&アプリ事業部門 執行役員SVP 玉井 久視氏です。

概要

1月11日に世の中にお披露目され、皆さまに愛されております aibo の紹介と、毎日触れられて、遊んでもらって成長を続けていくその生態(認識、学習、表現力)の中で AWS がどのように生きているのかを解説させていただきます。

レポート

aibo紹介

ソニーで唯一、自律的に人に近づき、人に寄り添うプロダクト。

  • 愛らしさ
  • 知的認識
  • 表現力
  • 学習・育成

それぞれの aibo になっていくためにクラウドへ連携。
多数のセンシング技術から学習や振る舞いを変更する。 計22軸のアクチュエーターで、しなやかで躍動感のある身のこなしができる。

aibo の生態の中で生きる AWS

aibo と AI は一体。 AWS をフル活用している。 そして、 aibo 専用ではない既存の IoT 基盤とデータ分析基盤を使用している。

  • SLP from Sony Network Communications(Sony IoT Service 向け基盤)
  • BDA from Sony Network Communications(データ分析基盤)

新機能を短期間、少人数で開発するのでビジネスロジックの開発に集中したい。
原則サーバーレスアーキテクチャで開発。

その結果、先に決まっていたスケジュールの2018.1.11(戌年のワンワンワン)に無事リリース。

aibo の要件

セキュアな双方向を可能にする AWS IoT

  • いつでもクラウド接続(常時接続)
  • aibo へ Push 通知(双方向通信)
  • 入出力 I/F 不要の個体認証(デバイス認証)

AWS IoT 利用により簡単に実現できた。 Just-in-Time Registration でデバイスの証明書を管理。
開発の過程で、aws-iot-device-sdk-cpp への貢献もできた。

aiboとクラウドは一体

ユーザーが実行するアップデートやコマンドなし。本体とクラウド(エッジとクラウド)をどうやって一体化させるかを引き続き検討していこうとしている。

このように時限的な振る舞いを AI に追加して、本体側と同期させるような仕組みも用意している。

aiboの開発環境

Github ・ Circle CI 等を使い、 AWS にデプロイ。
Rocro も導入。

  • Inspecode: 静的コードチェック
  • Docstand: ドキュメント自動生成
  • Loadroid: 負荷テスト

うまくいったこと

別で作成したプラットフォームを用いて組み合わせが大事。aibo の場合は、SLP と BDA。
分析結果を確認して改善していくので、データ分析基盤は重要と考えている。

お客様に11,111台お届けできました。
まだまだ生産が追いついていないので、早く提供できるように頑張っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
IoT 関連サービスを一通り聞いた後なので、理解が進みました。
個人的には、開発環境の中で触れられた Rocro が気になっているので調べてみたいと思います。