誤って削除してしまった Azure Storageアカウントのリカバリーが可能になっていました

2020.12.17

いわさです。

Azure Storageアカウントを誤って削除した場合に、サポートへ依頼することなくリカバリーすることが出来るようになっていたので試してみました。

Azure Storage account recovery available via portal is now generally available

条件がいくつかあります。

  • 復元したいアカウントと同名のストレージアカウントが存在しないこと
  • 削除してから14日以内であること
  • クラシックで作成されたものではないこと

リカバリー対象のAzure Storage アカウントを作成

まずはストレージアカウントを作成します。

データ保護は全部OFFです。

適当なBLOBコンテナーを作成し、ファイルをアップロードしておきます。

ストレージのメニューに戻り、作成したアカウントを削除します。
コンテナーの削除ではなく、アカウントの削除です。

リカバリー手順

リカバリーのために、Azureストレージのサブメニューにアクセスする必要があり、復旧対象のストレージアカウントとは別のストレージアカウントが必要になります。
ここでは新規にストレージアカウントを作成しました。

作成後、メニューから「削除されたアカウントの回復」を選択します。

復元先のリソースグループが存在しない場合は再作成しておく必要があります。

リカバリー対象のストレージアカウントを選択し、「回復」を押します。

復元されていました!
コンテナーもファイルも存在しており、アクセス出来ました。

注意点

この機能は回復を必ずしも保証するものではなく、あくまでもベストエフォートの復元であるようです。
この機能に頼るのではなくロック機能などを使って誤ってリソースが削除されないように設定しましょう。