商品名でメッセージを自動作成!BrazeのAIコピーライティングアシスタントを使ってみた!
Brazeでは配信メッセージを作成する際に商品名を入力するだけでコピーライティングを自動作成してくれる機能「AIコピーライティングアシスタント」があります。
今回はこちらの機能についてご紹介をします。
AIコピーライティングアシスタントを使うには?
AIコピーライティングアシスタントはBrazeのメッセージ作成画面で使うことができます。
使う際は本文横にあるアイコンもしくは本文入力欄下のコピーライティングアシスタントのリンクをクリック。
クリックすると以下のようなポップアップ画面が表示されます。
- 左側の入力内容に300文字以内の言葉を打ち込む
- 出力言語を設定する
- コピーを生成
の順で操作すると自動的に文章を作成してくれます。
作成した文章はコピペで本文に活用することができます。
どんな文章が作られるの?
AIコピーライティングアシスタントはGPT-3というOpenAIが開発した人工知能搭載の言語生成ツールを使っています。
入力内容に製品名を入れると、その製品の販売促進に繋がる文章を自動で作成してくれます。
ここではいくつか実際の製品名を入力して出力される文章を紹介します。
人気ゲーム「PS5」を入力
ちなみに「playstation5」だと内容が少し変わります。
液晶モニター「BenQ GW2480」を入力
上のモニターのように製品の型番なども入力すると、より細かい内容が出力されます。
世界中で愛されている「cocacola」を入力
製品も業界問わず文章が出力されるので、何か製品の文章を考える際は、とりあえずAIコピーライティングアシスタントを使ってみるというのもアリかもしれません。
1から文章を作るのが苦手な人はこのAIコピーライティングアシスタントを使って、メッセージ作成の効率化を測ってみるとよいのではないでしょうか。
商品によると思いますが、個人的には作成された文章をまるっと使うよりも、部分的に抜粋して使ったり、作成した文章に自分なりのアレンジを加えるとかの使い方ができるのかなと思いました。
ある程度作り込まれた文章を入力すると、何も変化のない文章が出力されますので、既にライティング能力がある方の文章をもっといいライティングに仕上げてくれる機能ではなさそうです。
応用的な使い方
既にオリジナルの文章を作っている方は、AIコピーライティングアシスタントを使って作ってみた文章とABテストをしてみるのもいいかもしれません。
Brazeでは複数のバリアントを作成して自身が設定したコンバージョンをもとにどれが効果的かテストをして計測することもできます。
BrazeのABテストの作成については以下でも紹介がされています。
AIコピーライティングアシスタントはドキュメントでも紹介がされていますので、さらに気になる方はこちらもぜひご覧ください。