Matterport で撮影データのデフォルトのアップロード先フォルダを変更してみた

2024.04.09

こんにちは、CX 事業本部製造ビジネステクノロジー部の若槻です。

Matterport では、撮影データのデフォルトのアップロード先フォルダをユーザーごとに設定することができます。

これにより、ユーザーごとに自分のアップロード先を持たせることができたり、逆にアップロード先を 1 箇所に集約することができるようになります。

デフォルトのアップロード先の初期値

デフォルトのアップロード先の初期値は All spaces となります。

All spacesはスペース一覧のルートのフォルダです。

デフォルトのアップロード先を変更する

デフォルトのアップロード先を初期値から変更してみます。

ユーザーの詳細画面で[Default upload folder]メニューの[Select new default upload folder]をクリックします。

選択可能なフォルダが階層表示されるので、アップロード先を選択して[OK]をクリックします。

これでデフォルトのアップロード先が変更されました。

スマートフォンアプリから撮影データをアップロードします。(この時、アプリ側にはアップロード先を指定するメニューは特にはありません。)

スペース一覧を確認すると、先ほど指定したルートでないフォルダに撮影データがアップロードされていることが確認できます。

おわりに

Matterport で撮影データのデフォルトのアップロード先フォルダを変更してみました。

同じアカウント組織上を複数ユーザーが利用する場合に、前回紹介したコラボレーターのアクセス権限の設定と合わせて行っておきたい設定です。

以上