コンピュータービジョンツールのご紹介
コンピュータービジョンツールについて:
コンピュータービジョンという新しいカテゴリに五つのツールが追加されました。利用目的としては画像の加工が可能になった。入力できるファイル類が bmp, jpeg と png の他に pdf も加入することが出来ます。以下のツールを使って多数の画像処理が可能になりました。例えば画像の入力・出力、アラインメント、スケール、トリミング、輝度バランス、グレースケールなどのさまざまな処理が可能です。
コンピュータービジョンツールの使い方:
こちらのツールを使用する為に Alteryx Intelligence Suite (AIS) を事前にインストールする必要があります。既存の Designer ライセンスに AIS のライセンスを追加して使うことになります。
画像入力ツール: このツールを使用してワークフローに画像の入力が出来ます。画像ファイルの種類は jpeg, bmp, と png に限っており pdf ファイルも追加することが出来ます。画像入力には二つのアンカーがあり、入力アンカーと出力アンカー。入力アンカーでは、画像を存在するフォルダーのフルパスを入力します。出力アンカーでは、取り込んだ画像をダウンストリームに渡します。以下で示した通りに、全てのファイルタイプを一度に読み込むか、特定のファイルタイプのみを読み込むことが出来ます。
画像出力ツール: このツールでは、指定したパスに画像ファイルを出力することが出来ます。名前列フィールドに、出力データに付ける名前を入力が出来ます。出力可能なファイルタイプが bmp、jpeg と png です。また画像出力ツールのかわりにレンダリングツールを活かして pdf、パワーポイント、ワード、などのファイルへ出力が可能です。
画像処理ツール: このツールでは、画像のさまざまな処理をを実行出来ます。画像の位置合わせ、閾値処理、スケール、トリミングを行われます。また、輝度バランスの調整やグレースケールへの変換も可能です。ツールの各書類に必要な設定は以下で示しています。
画像テンプレートツール: このツールでは、注釈に使用する画像データのテンプレートを作成しそのデータは次のツールへ渡します。画像データのテンプレートは既存の画像を使用したり、あるいは別のツールより画像の入力が出来ます。注目する任意の場所をドラッグして、注釈を作成します。注釈を文字列または画像のどちらかで保存します。ワークフローを 実行 し、画像の注釈をダウンストリームに渡します。
テキストへ変換ツール: このツールでは、blob 画像ファイルからテキストを抽出しテーブルを自動検出することもできます。D アンカーはテキストに変換する画像データに接続し、T アンカーはテーブルの自動検出を使用する際に使用します。出力アンカーが PDF などの未加工のテキストデータから、またはツールが検出したテーブルから抽出したテキストをダウンストリームに渡します。画像に含まれているテキストの言語が複数選択が可能です。
最後に:
Alteryx Designer で追加されたコンピュータービジョンツールを使って画像の加工が可能になりました。
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