[アップデート] Global Accelerator を簡単に作成できるようになりました
こんにちは、崔です。
先日のアップデートで、ALBに紐付ける AWS Global Accelerator の作成が非常に簡単になりました。
既存のALBに追加する
まずは、既存のALBに追加するときを見ていきましょう。
ALBを選択し、「統合サービス」タブを選択します。
すると、 Global Accelerator の表示が追加されていますので、「Acceleratorの作成」をクリックします。
次にAccelerator名を入力します。
これだけで、Global Accelerator が作成されます。
ALB新規作成時に同時に作成する
次にALBを新規作成するときに、同時に作成してみましょう。
「ロードバランサーの作成」をクリックします。
「HTTP/HTTPS」の「作成」をクリックします。
すると、「手順1:ロードバランサーの設定」画面の下部に、「アドオンサービス」の箇所があります。
ここで、AWS Global Accelerator にチェックを入れ、名前を入力します。
あとは、ALBの設定をしていきます。
これで、ALBと同時に Global Accelerator が作成されます。
作成されたGlobal Accelerator を確認する
ALBを選択し、「統合サービス」タグを確認します。
Global Acceleratorが作成されています。
DNS名や固定IPアドレス2つも確認できます。
Global Accelerator名のリンクをクリックして、詳細を確認してみます。
「Listener ID」 - 「Endpoint group ID」 - 「Endpoint」を選択し、「Edit」をクリックします。
「Preserve Client IP address」がデフォルトで有効になっていることが確認できます。
まとめ
ALBに紐付いた Global Accelerator の作成が、新規ALBの作成時だけでなく、既存のALBへの追加時も非常に簡単に出来るようになりました。
お手軽に作成することが出来るようになったので、検証も捗るのではないでしょうか。