フィードを好みにカスタムできるCustom Feedsが予想外に楽しい件 #BlueSky

BlueSkyの、タイムラインをもとに絞り込みした結果をFeedとして扱うCustom Feedsが思ったより楽しめたので、記事としてみました。
2023.07.12

最近のSNSトレンドは目まぐるしい変化の波に溢れており、それに伴ってiPhoneにインストールするアプリも増えるため、悩ましいところです。筆者は、TwitterのAPI利用上限に関連して、BlueSkyの利用時間が延びている状態です。

特に、最近のアップデートで追加されたCustom Feeds機能は、BlueSkyに投稿された書き込みを特定の条件でフィルタリングして読み込むことができます。この機能により、様々なキーワードのFeedが次々と作成され、色々な視点で楽しめるようになりました。

招待制のため現状アクセスできるのは限られた人々ですが、プログラミング的な要素も楽しめる点で紹介してみます。

Custom Feedsについて

FeedGeneratorを用いて作成します。

編集画面のUIから動作について察しがつく方もいることでしょう。

フィルタ工程としては大体以下の通り。

  1. 指定のタイムラインを読み取る(ローカル、特定ユーザ)
  2. 投稿種別、Likeや画像の数で絞り込む
  3. 投稿文章を正規表現で絞り込む
  4. 投稿日時、Like数等でソートする

動作確認し終えたらPublishして完了です。BlueSkyにログインすると、プロフィールに作成したFeedが一覧で表示されます。

なお、Twitterのリストと似た構成にも出来ます。ただし、追加はユニークID(DID)指定で、名前をGenerator内にメモとして残せません。別途SpreadSheet等での管理が必須です。

このカスタマイズの一番の肝は正規表現での絞り込みです。単一のキーワードでも問題ありませんが、アスタリスク等も機能します。マッチングした書き込みが存在しない場合、プレビュー部分はエラーとなります。

Custom Feedsのポイント

複数のCustom Feedsを元に新たなCustom Feedsを作成できるため、狭く深い範囲のFeedsを複数作った上で、それらからLike数が多めという条件にて広範囲のFeeds作成も可能です。

あとがき

Skyのフレーズを含む判定は意図した内容に絞り込めず苦労しました。BlueSkyの名前で引っかかることもあれば、外部ツールも大体がSkyのフレーズを冠するため、個別除外していく必要があります。

このFeed Generatorによる出力をBlueStreamへ通すことで、RSS FeedReaderにて読みことも出来たりします。

最近のTwitterのAPI上限制約が悩みのタネとなっていた状態に対して、ニュース系についてはRSSの利用に少しずつスライドしていましたが、SNSもRSS化できると少し見たいくらいの需要は満たしやすいなと感じました。

BlueSkyが使えるようになった際には触ってみると楽しいかもしれません。