AWSマネジメントコンソールでダークモードが使えるようになりました
こんにちは、CX事業本部 IoT事業部の若槻です。
このたび、AWSマネジメントコンソールでダークモードがサポートされるようになりました。
ダークモードに変更してみた
Unified Settingsからビジュアルモードを変更することによりダークモードが使えるようになるとのことなのでやってみます。
マネジメントコンソールのボトムナビゲーションで[Unified Settings]を開きます。
するとローカライゼーションとデフォルトリージョンの編集ページとなりますが、ここでさらに[Unified Settings]を開きます。
[Display > Visual mode]が現在のビジュアルモードです。デフォルトではLight
となっています。
ビジュアルモードの変更はまだBetaのようで、すべてのAWSサービスのコンソールに適用されるわけではないようです。
ビジュアルモードを変更する場合は[Display > Edit]をクリック。
Browser default
、Light
、Dark
の3つからプレビューを確認しつつ変更できるようです。
Dark
を選択してダークモードにしてみました。クールですね。[Save settings]で変更を保存します。
変更が保存できました。[Unified Settings]の画面が早速ダークモードになっています。
各種サービスの画面
前述したようにすべてのサービスの画面がダークモードをサポートしているわけでは無いようです。私がよくアクセスするサービスの画面を中心に見てみます。
サポート済み
ホーム画面
Amazon Athena
Amazon S3
AWS Glue
Amazon CloudWatch
AWS Lambda
AWS CloudFormation
Amazon DynamoDB
未サポート
未サポートの場合は下記のインフォメーションが表示されるようです。
Dark mode is not yet supported in the Step Functions console. We expect to have it ready soon. Thanks for your patience.
AWS Step Functions
Amazon API Gateway
ビジュアルモードの設定はアカウントごとに管理される
ビジュアルモードの設定はアカウントごとに管理されるようです。
なので別のアカウントにサインインやスイッチロールをするとデフォルトのライトモードに戻ります。
また設定はクッキーではなくサーバー側で管理されるようで、ブラウザや端末を変えてもビジュアルモードの設定は保持されるとのことです。
おわりに
少し前にはGitHubがダークモードをサポートしたりと、テック系サービスでダークモードサポートの波があった気がしましたが、AWSもようやくそれに追いつけだんだなと思うと感慨深いです。(画面数が多いサービスはサポートが大変だというのはあると思います)
以上