.NET アプリケーションの AWS 移行 #devio2022

いわさです。

クラスメソッドオンラインイベントの DevelopersIO 2022 技術で心を揺さぶる3日間 で「.NET アプリケーションの AWS 移行」というテーマで話しましたのでご紹介します。

資料

動画

アジェンダと概要

• アジェンダ
  • ホスティングオプション
  • 移行ツール
  • 開発ツール

.NET アプリケーションをクラウドへ移行させるとなると、Microsoft Azure が最初に思い浮かぶかもしれません。
そして、AWS でアプリケーションを稼働させると言えば、.NET よりも Python や Node.js のサポートが優先されているようなイメージを持つ方が多いかもしれません。

このセッションでは、パブリッククラウドや言語・ランタイム同士の比較は行っておりません。
まず、AWS へ移行することが決まっている場合に、どういうサービスを使うことが出来るのかを紹介しています。

そして、続いて移行に役立てることの出来るツールを紹介しています。
実は AWS から .NETアプリケーションのための専用ツールが提供されています。
そして、それらのツールは AWS への移行に関わらず、他社クラウドやオンプレミスで稼働させる際でも分析やリファクタリングに活用することが出来るツールとなっていて、しかも無償で利用が可能です。

動画内で紹介したツール

• Porting Assistant for .NET
  • .NET Framework から .NET への互換性評価と移植支援を行うツール「Porting Assistant for .NET」が VB.NET をサポートしました | DevelopersIO
  • Porting Assistant for .NETを使ってASP.NET Web FormsアプリケーションをBlazorへ移植する | DevelopersIO
• App2Container
  • App2ContainerがLinux .NETをサポートしたので、.NET6 + Amazon Linux2からApp Runnerへデプロイしてみた | DevelopersIO
• AWS Microservice Extractor for .NET
  • モノリシックなASP.​NETアプリケーションのモダナイゼーションを支援する AWS Microservice Extractor for .​NETを使ってみた #reinvent | DevelopersIO
• AWS .NET deployment tool
  • AWS .NET deployment tool でも新しくなったデプロイ機能が使えるようになったようなので使ってみた | DevelopersIO
• AWS Encryption SDK for .NET
  • AWS Encryption SDK for .NET がGAになったので使ってみた | DevelopersIO
• AWS Toolkit for Visual Studio
  • AWS Toolkit for Visual Studio の「Publish to AWS」が刷新され、スケジュール実行されるコンソールアプリや Blazor WebAssembly などもデプロイ可能に | DevelopersIO

さいごに

このセッションでは AWS で.NET アプリケーションをホスティングさせる方法に加えてそれらのツールの存在を紹介しています。
AWS を使う予定がなくても、.NET アプリケーションに関わっている方であれば知っておいて損のない内容かなと思っているので、是非ご視聴頂ければと思います。