IntelliJ IDEAのMarkdown Pluginでテーブルの自動整形を無効化する設定方法

IntelliJ IDEAのMarkdown Pluginでテーブルの自動整形を無効化する設定方法

Clock Icon2022.11.28

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prismatixのとばち(@toda_kk)です。

私は普段、主にJavaを用いたWebアプリケーションの開発業務に携わっており、IDEとしてJetBrain社のIntelliJ IDEAを使っています。

READMEなど内部的なドキュメントを作成する際にも、IntelliJ IDEAを用いてMarkdownを書いているのですが、公式から提供されているMarkdown Pluginを利用していると少し困ったことが発生してしまいました。

Markdownでテーブル形式を記述していると自動整形されてしまう

IntelliJ IDEAを利用してMarkdownファイルを編集してテーブル形式を記述していると、デフォルトでは自動整形されるようになっています。

一見すると便利な機能なのですが、例えばテーブルに1行だけ追加したいときでも場合によってはテーブル全体が整形されます。そうすると、Gitなどでコード管理している際にdiffが分かりづらくなってしまい困っていました。

少し調べたら解決したのですが、日本語の情報が探し出せずわかりづらかったので、記録として設定手順を残しておきます。

自動整形を無効化する設定手順

結論としては、設定項目を保存しているRegistryから、該当する項目markdown.table.editing.support.enableを無効化することで解決できました。

具体的な手順としては、下記の通りです。

  1. Shiftキーを2回押して、ファイルの検索ウィンドウを表示する。
  2. "registry" で検索し、表示された "Registry..." を選択する。
  3. markdown.table.editing.support.enableを探し、無効化する。

参考

以上、prismatixのとばち(@toda_kk)でした。

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