【5分で設定】EC2インスタンスの状態変更をAWS User Notificationsで通知してみた

【5分で設定】EC2インスタンスの状態変更をAWS User Notificationsで通知してみた

AWS User Notificationsにより、従来 Amazon EventBridge と Amazon SNS を使用していたメール通知が簡単に設定できるようになりました。本記事ではEC2インスタンスの状態変更をメール通知する方法をご紹介します。
Clock Icon2023.06.06 02:45

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こんにちは!AWS事業本部のおつまみです。

EC2インスタンスの状態変更をメール通知で受け取りたいなぁと思ったことはありますか?私はあります。

従来はメール通知を受け取るために、以下のサービスを利用する必要がありました。

  • Amazon EventBridge
  • Amazon SNS

またSNSから届くメールの文面は、そのままだJSON形式になっているため、分かりづらい内容でした。

しかし、2023年5月に発表されたAWS User Notificationsにより、簡単に実装、かつメール文面がわかりやすくなりました!

そこで本記事では、EC2インスタンスの状態変更をメール通知する方法をご紹介します。

今回はAWS User Notifications についての詳細な説明は割愛しますが、はじめて触る方はこちらの記事をご確認ください。

設定してみた

通知ハブの設定

マネジメントコンソールの右上のベルマークアイコンを選択し、通知設定を作成を選択します。

はじめに、通知ハブの設定が必要となります。メインで使っているリージョンを選択し、保存して続行を選択します。

ステータスがアクティブになっていることが確認できます。

配信チャネルの作成

今回はベーシックにメールで通知を受け取るよう設定します。

配信チャネルを選択し、Eメールの追加を選択します。

受信者名前を入力し、Eメールの追加を選択します。

設定したアドレス宛に承認依頼メールが届くので、Verify email選択します。

承認依頼メールは迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性があるので、ご注意ください。

AWSマネジメントコンソールに遷移し、Eメールが検証されたことが確認できます。

検証ステータスがアクティブになっていることが確認できます。

通知設定の作成

最後にメインとなる配信設定を作成します。

配信設定を選択し、通知設定を作成を選択します。

任意の名前を入力します。
今回はEC2インスタンスの起動時のみを通知するような設定にしたため、以下の名前にしました。

  • ec2-instance-running-alarm

イベントルールを設定します。

  • AWSのサービスの名前: EC2
  • イベントタイプ: EC2 Instance State-change Notification
  • 特定の状態: runnning
  • 任意のインスタンス
  • リージョン: Asia Pacific(Tokyo)

今回は Asia Pacific(Tokyo) でEC2インスタンスが起動した場合を通知条件としました。
全ての状態を通知したい、特定のEC2インスタンスのみ通知したい、といった場合は、カスタマイズしてください。

次に集約設定を設定します。

  • Do not aggregate(集約しないでください)

今回は条件に合致した場合にすぐに通知をしてほしかったため、Do not aggregateを選択しました。
用途に応じて選択してください。

最後に配信チャネルを設定します。
既に作成した受信者を選択してください。

ステータスがアクティブになっていることが確認できます。

通知してみた

東京リージョンでEC2インスタンスを起動します。

起動後すぐに、設定したアドレス宛にメールが通知されました!
メール文面のView details in service consoleを選択してみます。

起動しているEC2インスタンスのマネジメントコンソール画面が表示されました。
迅速に状態を確認したい場合に便利ですね!

おまけ:通知履歴の確認

通知センターから通知履歴が確認できます。 現在はタイトルMessageタイムスタンプが表示されていますが、カスタマイズできます。右上の歯車を選択します。

デフォルトでは、タイトルMessageタイムスタンプとなっています。
全てのプロパティをオンにし、確認を選択します。

リージョンService NameアカウントIDが表示されました。

複数の配信設定を作成している場合は、表示させた方が便利だと思いました。
またアカウントIDが表示されていることから、今後のアップデートでOrganizationsと連携されるのではないかなとニヤニヤしました。

最後に

今回はEC2インスタンスの状態変更をAWS User Notificationsで通知する方法をご紹介しました。
従来に比べ、設定が簡単かつメールが見やすくなったので、非常に便利ですね!

現時点ではOrganizationsと連携していなかったり、全てのAmazon EventBridgのイベントパターンをサポートしていないため、今後のアップデートが楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございました!
どなたかのお役に立てれば幸いです。

以上、おつまみ(@AWS11077)でした!

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