アノテーション・テクニカルサポートチームの hato です。
ECS サービスの最小ヘルス率（minimumHealthyPercent）の確認方法を調べる機会がありましたので、小ネタとしてご紹介します。
Amazon ECS のデプロイを高速化するための Amazon ECS サービスパラメータ - Amazon Elastic Container Service
minimumHealthyPercent: 100% (デフォルト）
デプロイ中に RUNNING 状態に保つ必要のあるサービスのタスク数の下限。
確認してみた
Amazon ECS コンソールの「クラスター」から、確認したいサービスが含まれるクラスターを選択します。
確認したいサービスを選択します。
「デプロイ」タブを選択します。
「デプロイ設定」セクションの右端に「最小ヘルス率（minimumHealthyPercent）が表示されます。
画像の場合はminimumHealthyPercentは100%のようです。
AWS CLIから確認する場合
describe-servicesコマンドを実行してdeploymentConfigurationのminimumHealthyPercentを確認します。
コマンド例
$ aws ecs describe-services \
--cluster 【ECS クラスター名】 \
--services 【ECS サービス名】
{
"services": [
{
"serviceArn": "arn:aws:ecs:ap-northeast-1:123456789012:service/hato-cluster/hato-service",
"serviceName": "hato-service",
"clusterArn": "arn:aws:ecs:ap-northeast-1:123456789012:cluster/hato-cluster",
"loadBalancers": [],
"serviceRegistries": [],
"status": "ACTIVE",
"desiredCount": 0,
"runningCount": 0,
"pendingCount": 0,
"launchType": "FARGATE",
"platformVersion": "LATEST",
"platformFamily": "Linux",
"taskDefinition": "arn:aws:ecs:ap-northeast-1:123456789012:task-definition/hato-taskdefinition:1",
"deploymentConfiguration": {
"deploymentCircuitBreaker": {
"enable": true,
"rollback": true
},
"maximumPercent": 200,
"minimumHealthyPercent": 100,
"alarms": {
"alarmNames": [],
"enable": false,
"rollback": false
}
},
...参考資料
- describe-services — AWS CLI 2.15.34 Command Reference
- Amazon ECS サービス - Amazon Elastic Container Service
- サービス定義パラメータ - Amazon Elastic Container Service
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