ElastiCache にスタンダードリザーブドノードとして r5 , m5 ファミリーが追加されました

Amazon ElastiCache に「スタンダードリザーブドノード」として m5 ファミリーと r5 ファミリーが追加されました!
2019.02.07

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こんにちは。池田です。この記事に興味を持ってくださった皆様は日常的に Amazon ElastiCache をご活用されていることと思います。そんな皆様は先日のアップデートに気付いていたでしょうか(筆者は別件で web 検索した際に偶然見つけました)。 リザーブドキャッシュノード

現行のノードファミリーのリザーブドキャッシュノードには、「全額前払い」、「前払いなし」、「一部前払い」の 3 種類のオプションが用意されています。旧世代のキャッシュノードファミリーのリザーブドキャッシュノードでは、軽度、中度、重度使用の 3 つの異なるタイプがご利用いただけます。

「スタンダードリザーブドノード」として m5 ファミリーと r5 ファミリーが追加されていました。いずれもオンデマンド料金と比較して 32% から 55% 割り引かれます(支払い方法と期間の組み合わせで変わります)ので、とても嬉しいですね! こちらのAmazon ElastiCache 料金ページに購入可能な全てが掲載されています。現在オンデマンド料金で利用されているノードがどれくらい費用節減できるか、ぜひご確認ください。

さっそく購入画面を確認してみましたのでご紹介します。

一気に選択肢が増えた印象があります

スタンダードリザーブドノードの支払い方法選択画面

m4 ファミリーなど非スタンダードは従来通りです

ノードタイプによって選択可能な項目が変わります(一部レイアウトの乱れは画面表示サイズを縮小したためです)

スタンダードタイプであれば、EC2 リザーブドインスタンス(RI)や RDS RI のような予算の立て方が可能になりました。簡単ではありますが、このアップデートが皆様のビジネスに役立つものと思いご紹介しました。

02/08追記

What's Newが1月18日に公開されていました。