
(レポート) Elastic{ON} 2016: Dude, Where Are My Messages? Message Analytics #elasticon
この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。
はじめに
本記事はElastic{ON} 2016のセッション、「Dude, Where Are My Messages? Message Analytics」のレポートです。
スピーカーはNetflixのDevika Chawla。

NetflixのGeorge Abraham。

レポート
・Netflixでは様々なメッセージ送信チャンネルがある。 ・Email、Notirication、SMS。 ・契約を促す宣伝メール、新番組の通知、パスワードを忘れた時の通知など。

・Appからのメッセージ。通知やアラート。 ・メッセージプラットフォーム。 ・ソースイベントを契機にメッセージを送信。 ・イベントはアカウント管理、請求管理、カスタマーサービスやPR/マーケティングなど。 ・Event Consumerはイベントを受け取るgateway。メッセージを生成し、Message Processorに引き渡す。 ・EmailはAmazon SES、SMS/VoiseはTwilloで送信。

・簡単に可視化分析。リアルタイムレートまたは遅延集計。

・問い合わせに対してリアルタイムに応える必要があるもの。

・リアルタイム回答に必要なデータ。Custmer ID、Country、Message Type。

・よくあるパターン。 ・ログをパースしてみる→既存ソリューションの活用→カスタムソリューションの構築→Elasticsearchにしてみる。 ・カスタマーが増える→メッセージが増える→チャンネルが増える→システムの増強。 ・メッセージプラットフォームのクラスタリング、さらにAWSのマルチリージョン化。

・メッセージプラットフォームのプロセスをElasticsearchに投入。イベント作成、Event ConsumerのStart/End、Appの動作、Feedbackなど。 ・パスワードリセットのSMSメッセージのトラッキングの例。 ・KibanaでカスタマーIDを検索すれば、いつどのプロセスがどんなアクションを起こしたのかが分かる。

・メール量がバーストしたタイミングは、新番組が放送されたタイミング。 ・新番組のタイトルのモニタリング。

・電話番号のベリファイがどの国が多いのかを検索し可視化。一番多いのがUS。

・電話番号のベリファイの成功率を可視化。このデータだと、ブラジルの失敗ケースが多い。

・なぜブラジルでSMS delivery failureが多いのか? ・番号の桁数の失敗が多い。
・Elasticsearchのクラスタノードは地域ごとに3クラスタを持っていて、tribe nodeでクエリをかけている。
まとめ
Deliveryしたメールを分析するとこんなにいろんな事がわかるというのが新鮮でした。









