「現場エンジニアのプロジェクト進行を考える」というお題で登壇してきました。 #JBUG

「現場エンジニアのプロジェクト進行を考える」というお題で登壇してきました。 #JBUG

Clock Icon2019.02.24

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こんにちわ、札幌のヨシエです。

今週金曜日にBacklogのUserGroupであるJBUG (札幌#3) プロジェクト管理について、もっと学ぼう!で 過去を振り返りながらプロジェクト進行について考えたことをお話してきました。

発表スライド

ざっくりと内容を紹介

これまでのプロジェクト管理ツール利用遍歴

  • 新卒1年目
  • 担当業務面でスケジュール管理の代わりにExcelを多様
  • 社会人2年目
  • 新卒時と同じ担当業務のためMicrosoft Excelを記載
  • 並行して追加されたプロジェクトでMicrosoft Project/Redmineを使用
  • 社会人3年 ~ 7年目
  • 転職をきっかけとして様々なプロジェクト管理に触れました
  • 主にRedmineが多かった時期であり、プロジェクト管理の勉強では大半がRedmineベースだった
  • 社会人8年 ~ 現在
  • 弊社では主にBacklogを利用
  • 担当するお客様によってはRedmineを利用

主な仕事としてプロジェクト管理を進めてわかったこと

  • スケジュール管理や意識合わせではプロジェクト完遂は難しい
  • 初期コスト/ランニングコスト等のコスト感や明確な作業分担など足りない部分があった
  • このあたりの網羅的に対応したいが、何を参考にするべきなのか手をつけるところがわからない
  • その状況で一味加えるためにPMBOKを参考にし始めた

PMBOK

  • プロジェクトマネジメント手法がまとまっているFramework
  • 10個の知識エリアと5つのプロセス群に応じて適切な対応が書かれている
  • つまみ食い程度でPMBOKを参照して業務に少しずつ実践すると効果が見えた
  • ただし、記載されていることを丸まんま適用すると身動きが取れなくなることが予想できた
  • 用法用量守って見たほうが良さそう

私の業務での扱い

資料参照をお願いします。

資料内まとめ

  • プロジェクト管理の資料としてPMBOKを出したが、管理方法は企業文化によって変わってくる
  • 最初から全てを適用ではなく、少しずつ適用が良い
  • プロジェクトは自社内や自社/他社との連携を行なうことがあるわけだが、自分自身がそれなりの権限を持っていても強制などを考えちゃいけない
  • 柔軟にやることでいろんなことが見えるのでみんなと協調してプロジェクトを進めたほうが精神衛生的に良い
  • CMMで自分が担当しているプロジェクトを測るのも良い刺激になると思う

お話を振り返って

正直、冒頭部分のプロジェクト管理ツールの遍歴を書いてる途中に昔のことを思い出しました。 いろんな思い出が蘇って複雑な気持ちになりました、現職ではとても元気です。

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