Eucalyptus環境を使ってみる(その3)

2011.08.01

それでは実際にCLC/CCマシンにEucalyptusのインストールを行うことにします。

CLC/CCサーバに必要なパッケージをインストールします。

yum -y install java-1.6.0-openjdk
yum -y install ant
yum -y install ant-nodeps
yum -y install dhcp
yum -y install bridge-utils
yum -y install httpd

Eucalyptusのサイト< http://open.eucalyptus.com/downloads >にアクセスし、
Eucalyptus 1.6.2-rc1 - RHEL / CentOS 5.4 - x86_64をダウンロードします。
(現時点でのファイル名はeucalyptus-1.6.2-rc1-centos-x86_64.tar.gz)

ダウンロードしたファイルを/tmpへ移動させます。

mv eucalyptus-1.6.2-rc1-centos-x86_64.tar.gz /tmp/.

次にダウンロードしたファイルを展開します。

cd /tmp
tar xvfz eucalyptus-1.6.2-rc1-centos-x86_64.tar.gz

展開後、ディレクトリを変えます。

cd eucalyptus-1.6.2-rc1-centos-x86_64/eucalyptus-1.6.2-rpm-deps-x86_64
ls *.rpm > inst.sh
chmod +x inst.sh
vi inst.sh 

inst.shがオープンされるので、下記の様に編集し、スクリプトにします。
(先頭にrpm –Uvhの追加と行の最後に\を付けるだけ)

rpm -Uvh aoetools-21-1.el4.x86_64.rpm \
euca-axis2c-1.6.0-1.x86_64.rpm \
euca-rampartc-1.3.0-1.x86_64.rpm \
groovy-1.6.5-1.noarch.rpm \
lzo2-2.02-3.el5.rf.x86_64.rpm \
vblade-14-1mdv2008.1.x86_64.rpm \
vtun-3.0.2-1.el5.rf.x86_64.rpm

スクリプトを実行します。

./inst.sh

aoetools-21-1.el4.x86_64.rpm、groovy-1.6.5-1.noarch.rpm、
lzo2-2.02-3.el5.rf.x86_64.rpm、vblade-14-1mdv2008.1.x86_64.rpm
については警告が出ましたが、RPMパッケージにGnuPGを使った署名がおこなわれてない場合に
出るだけなので、特に気にすることなく先に進みます。
(警告が気になる場合は --nosignatureオプションを付ければよい)

次はEucalyptusのコンポーネントをrpmコマンドでインストールします。
ディレクトリを一つ上に戻り、先ほどと同じ様に一旦ファイルを作成し、実行します。

cd ..
ls *.rpm > inst-euca.sh
chmod +x inst-euca.sh
vi inst-euca.sh

オープンしたファイルを下記のように編集します。
(rpm –Uvhの追加と行の最後に\を付ける)
eucalyptus-nc-1.6.2-0.1.rc1.x86_64.rpmは行ごとviのddコマンドで削除します。
(※Node Controllerではないので、削除します)

rpm -Uvh eucalyptus-1.6.2-0.1.rc1.x86_64.rpm \
eucalyptus-cc-1.6.2-0.1.rc1.x86_64.rpm \
eucalyptus-cloud-1.6.2-0.1.rc1.x86_64.rpm \
eucalyptus-common-java-1.6.2-0.1.rc1.x86_64.rpm \
eucalyptus-gl-1.6.2-0.1.rc1.x86_64.rpm \
eucalyptus-sc-1.6.2-0.1.rc1.x86_64.rpm \
eucalyptus-walrus-1.6.2-0.1.rc1.x86_64.rpm

ファイル内容は上記の様になります。

スクリプトを実行します。

./inst-euca.sh

これでCloud ControllerとCluster Controllerの役目を担うマシンへの
インストールは完了です。

次回はNode Controllerのセットアップを行います。