ファシリテーター、居場所をつくる。

担当プロジェクトだけではなく、会社の中で自分を活かすことができる環境について書いています。
2021.07.07

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

今日は弊社クラスメソッド創立記念日です。そして私がクラスメソッド にジョインして半年が過ぎましたので、最近の働き方についてご紹介したいと思います。しかも、お客様とどのように仕事をしているか?ではなく、社員として会社の中でどのようなポジションで働いているかを書きます。

社内でファシリテーターとして活躍できる環境

私は社内ではファシリテーターという立場で社員に接していることが多く、自分のチーム以外のチームに対してワークショップを提供したり、対話の場のファシリテーターをさせてもらったりしています。ジョインする前から私を知っている方々もいるので、その方々からファシリテーターとして他のチームで紹介してもらっていることもあり、社外向けのイベントの司会依頼をもらえたり、ファシリテーションの勉強会の依頼もあり、業務時間中に研修を提供もしました。

フリーランスから会社員になると決めた気持ちの一つに、自分の能力をもっと活用したいという思いがあったので、ファシリテーションという能力を社内、社外(対お客様)に向けて使うことができて、自分の能力を活かす機会が増えて、この気持ちは満たされています。

お客様との商談もファシリテーションが活かせている

ファシリテーションは、プリセールスという営業の方と一緒にお客様の商談をする時にも使えていて、課題のヒアリング時間をファシリテートさせてもらって、その場で場に参加している方々と関係性を作り、場のコンセサスを作り、双方に納得の意見交換の場をつくる。そんな場ができているのはないかと思います。ご一緒させていただいた営業の方からもファシリテーションの勉強会や、ファシリテーショングラフィックのやり方について相談があるので、それなりに貢献できているのではないかと思います。

かなり昔、会社員をしていた時、自分のファシリテーションの力は、社内ではあまり使っていませんでした。「仕事」に対して自分で狭めた範囲の「業務領域」を定めて、その範囲内だけのことをして、自分の全部を使って「働く」ということはしていませんでした。今、クラスメソッド にジョインして、自分全部を使って働くことが徐々にできている実感は湧いています。良い意味で公私混同な働き方をしていると。

担当プロジェクト以外でも自分を活かす場を見つけようとする文化

関わっているプロジェクトだけではなくて、個人として社内に関わりを持つ仕組みというか文化を持つクラスメソッド で、自分なりのポジションを自分の貢献を見つける日々をこれからも続けていきたいと思います。