[Gather.town]参加者全員に紙吹雪を吹かせる方法

2023.02.19

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  • t_o_dと申します。
  • 円滑なリモートコミュニケーションの促進の一環としてGather.townを利用しています。
  • Gather.townは基本機能以外の仕掛けが沢山ありますが、その中の1つがブラウザコンソールで扱えるSocket APIの存在です。
  • 「現在位置の取得」や「参加者情報の取得」など豊富に存在しており、それらを適切に組み合わせることで色々な操作を行うことが可能です。
  • 今回はその中から参加者全員に紙吹雪を吹かせる方法を記録いたします。

結果

  • 以下の数行をChromeコンソール画面に入力して実行してマップ内の任意の場所をクリックすると、参加者全員に紙吹雪を吹かせることができます。
    • ※実行には権限が必要です。
const root = document.getElementById('root');
root.addEventListener('click', () => {
    game.playerUidsSeenOnConnect.forEach(p => {
        game.shootConfetti(p)
    })
}, {once: true})
  • 実行してマップ内をクリック後、参加者全員が紙吹雪を吹かせていれば成功です。

内容

  • 上記のスクリプトは以下のGather.townで用意されているSocket APIを利用しています。
    • game.playerUidsSeenOnConnect : 参加している人のID一覧。Setオブジェクトで取得されます。
    • game.shootConfetti(対象者ID) : 紙吹雪処理。
  • まずマップ内の任意の場所をクリックした時に実行させるようにaddEventListenerを設定します。
    • ※クリック後の1回だけ行わせたいのでonceオプションを指定しています。
  • その処理内で「参加者一覧」を取得してループで回して逐次紙吹雪処理を行うというスクリプトとなっております。

補足

  • 他の操作の情報はこちらのサイトから確認できます。
  • より詳細な情報を知るためには、以下のようにコンソール画面で「game」「gameSpace」を入力して実行すれば確認できます。

まとめ

  • こうした基本機能以外に提供されているものを利用してより良いリモートコミュニケーションの促進につながると実感しました。
  • 今回扱った機能以外にも豊富なメソッドやプロパティがあるので、適切に組み合わせて節度ある利用を行おうと思います。

参考

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