HCP WaypointのチュートリアルをTerraform使ってやってみた(tfe provider,hcp provider)
以前HCP Waypointのチュートリアルをやりました。
今回はこちらをtfe providerとhcp providerを使って、HCP TerraformとHCP WaypointをTerraformで設定してみました。
コードは以下になります。チュートリアルの補助にお使いください
msato0731/terraform-sample/waypoint-tutorial
やってみる
作成されるリソース
作成されるリソースはチュートリアルと同様です。
上記のコードで以下のリソースが作成されます。
- HCP Terraform
- Project
- Team
- Variables Set
- No Code Module
- HCP Waypoint
- Template
- Application
- Add-on
- Action
HCP Waypoint ApplicationとAdd-on経由で、以下も作成されます。
- HCP Terraform
- Workspace
- AWS
- S3 Bucket
- Route53レコード
- GitHub
- リポジトリ
デプロイ
以下は手動で用意してください。
- GitHub Token(repo,delete権限)
- Slack Webhook URL(デプロイ通知用)
- Route53ホストゾーン
- 既存のホストゾーンを利用したため、コード内では作成していません
その他、terraform.tfvars
に必要な情報を記載します。
あとはTerraformを実行すればOKです。
terraform init
terraform plan
terraform apply
注意点
hcp providerのhcp_waypoint関連リソースはPublic betaとなっています。
本番利用を検討中の方は、ご注意ください。
ちなみに、HCP Waypoint自体はGAのステータスです。
おわりに
チュートリアルを実施して数ヶ月後、復習のためにリソースを手元で確認したいことがありました。
ステップがなかなか多いため、作り直すのは意外と時間がかかります。
今後も確認したいことがありそうと思い、コード化してみました。
「チュートリアル気になっているけど、さっとリソースだけみたいな」という方はこちらのコードを活用してみてください。
以上、AWS事業本部の佐藤(@chari7311)でした。