ハングルで記述されたwiki等を日本語環境PCにて検索するためにやっていたことをかいてみた

主に翻訳版オンラインゲームで翻訳元タイトルの情報を先行して知りたいためにやっていたことを、汎用的な知見として書いてみました。
2022.07.31

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プライベートにて、言語圏問わずリリースされたばかりのオンラインゲームについて触れることがよくあり、最近はPCのみならずスマートフォン版も触れるようになりました。ただし、日本国内から触れる国外運用タイトルというのは大体がEU及び米国発のものに限られます。アジア圏、特に中国や韓国産のタイトルの場合、ベータテストであっても国民番号の入力を必須とされるためです。

故に日本国内か米国等でのリリースを待つことになるのですが、単純に言語翻訳されただけの場合はユーザがまとめた簡体字やハングルで記述された攻略wikiが役立ちます。壁となるのは検索です。ある程度はコピペでいけますが、文字列を自分で組み立てたい場合は自らキーボードで単語や文章を入力する必要があります。

ゲーム目的ではないにしろ同じ様にハングル語wikiで検索をしたい人がいるかもしれないと考え、今回はハングルを例に思い出しながら書いてみました。

IMEのインストール

キーボードはマッピングさえ解れば日本語キーボードでも問題ありませんが、IMEは別です。今時のPCゲームは基本的にWindows環境のはずであるため、Macでの解説は省きます。

「設定」から「時刻と言語」を開き、ハングルIMEを追加します。詳細なオプション変更も可能ですが、あくまでも追加なのでそのままで問題ありません。

入力してみる

実行するIMEをハングルに切り替えて、入力文字をハングルに切り替えることで完了です。入力には最低限の語彙が必要にはなりますが、最悪辞書で検索も問題ありません。ただ、コピペ作業は割と手間がかかります。

単語が解り、かつキーボードから打てるとコピペが要らなくなるわけですが、日本語をローマ字入力している場合は想像が付かないかもしれません。今回はざっくりと2ボル式での紹介とします。

ハングル文字の入力は子音を左手で、母音を右手にて入力するため、キーボードのマッピングは日本語よりも明確かもしれません。T/G/Bのキーから左が子音、右が母音です。後は文字を構成するキーを順に入力していくことで文字が形成されていきます。

例えば「こんにちは」の場合。1文字目はD・K・Sの順に入力することで成り立ちます。

あとがき

ここ数年触っているFFXIVはそもそもリージョンが異なることと、日本サーバのあるグローバル版でのリリースのほうが早いために検索する機会もありません。が、個々最近のモバイルゲームは翻訳版のリリースが多いため、再度やや検索することが増えてきました。

IMEさえインストールしていれば入力は可能ですが、より手軽に打ちたい場合はキーボードそのものを調達しておくと便利です。

以下はおまけとして、私が複数所有しているK380の画像となります。英韓版は英版を買うつもりがパッケージ印刷画像と商品が異なったために結果として手に入れたものとなります。