遠方のメンバーとも絆を深める!リモート懇親会で工夫したこと
情報システム室の進地@日比谷です。
情報システム室コアシステムチームは
- メンバーが北海道、東京、神奈川、愛知に分散
- メンバーの多くが小さな子供を育てるお父さん、お母さん
であるため、なかなかオフラインでチーム全員が揃って会うことができません。
そんななか、メンバーのオッサムがAWS認定試験のコンプリート(All Certifications)を達成し、「これはみんなで祝いたい!」となりまして、リモートで懇親会を行うことになりました。
せっかくの懇親会ですのでチームビルディングも図りたい。ということで、いくつか工夫して行ってみましたのでシェアします。
タイムスケジュールを(ふんわりと)決め、イベントを設計する
オフラインでの懇親会であれば、タイムスケジュールは完全にフリーでお酒を酌み交わしながら談笑、でも充分親睦は深まるかもしれないのですが、リモートでは何らかの没入感を生み出す仕掛けをしないと、部屋で一人テンションが醒めてしまうということが起きがちです。
そこで、タイムスケジュールをざっくりと組んだ上で、以下のイベントを計画しました。
- LTの実施
- オンラインボードゲームの活用
LTを実施する
All Certificationsを達成したオッサムに「All Cert取得の軌跡みたいなLTをして欲しい!」と雑にリクエストし、準備してもらいました。
実際に彼は後半、2週に一個ぐらいのペースでAWS資格を取得して行っていたので、どのように勉強を進めていたのか気になっていました。質疑応答の時間をたっぷりとってみんなでわいわいしながら過ごすことができました。
- Black Beltの試聴
- トレーニングの活用(超有用とのこと)
- モチベーションの維持
- とりあえず試験を予約してしまう
などがAll Certifications取得のポイントとのことでした。
オンラインボードゲームを活用する
メンバーのにしたにがゲーム、特にボードゲームに詳しいこともあり、彼に頼んでオンラインでできるボードゲームを見繕ってもらいました。
Board Game Arenaというサイトから、今回、エルフィンランドというゲームを選んで全員でプレイ。
各自が自分が移動しやすく、かつ他のプレイヤーが移動しづらくなるように障害を配置しながら、マップ上に配置されている街を最も多く巡れたプレイヤーが勝ちという、結構複雑で、しかしながら奥深い戦略性が味わえるゲームでした。ゲームはLT以上に没入感を醸成できるので、リモートで懇親会を実施するときにはかなりおすすめです。
とにかく、リモートではいかに各メンバーに参加している感を持ってもらうかが重要
なので、実際に参加せざるを得ないゲームは相性が良いです。
フードデリバリーサービスを利用する
フードデリバリーサービスを使うと、最低限の準備が事前に整うため、参加者各自が自由に席を外して飲食物を取りに行くという事態の発生頻度を抑えられます。何気に、これは場がしらけてしまうリスクをはらんでいるので重要なポイントです。また、同じものを食べていることも多くなるため、食べているものに関しての話題も発展しやすいです。
今回、私たちはnonpi foodboxを使いました。
同じものを見る、同じものを遊ぶ、同じものを食べる。
これは没入感と参加している感を醸成するためにとても重要だと考えています。
今後、行ってみたいこと
工夫を凝らすことでリモート懇親会でもとても楽しく親睦を深めることができました。
今後、試してみたいこととしては、
- テーマを決めて全員がLTする
- 価値観をシェアできるバリューズカードを仕事の価値観をテーマにやってみる
といったことがあります。
どういったことを行うにしても、場に対するメンバーの没入感を大切にしつつ、工夫していきたいと思います。メンバーが互いに離れていてチームビルディングが難しい、そんな悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。