VS Code に古いバージョンの拡張機能をインストールする方法

2021.08.25

今年も VS Code Conference Japan が開催されます(宣伝)

テーマや日時・開催場所は既に決まっています!

Monacoから10周年、拡張できるところが良いところなので、環境、スキルなどなど様々な拡張をVS Codeで始めていこう

日時: 2021年11月20日(土)10:00 〜 17:00 (※日付は確定、時刻は前後する可能性があります) 開催場所: オンライン

既に募集が開始されているので皆さんもぜひ参加してみてはどうでしょうか。

15分もしくは30分枠でセッションの募集もありますので、我こそはという方は登壇側で参加してみてはいかがでしょうか。(CfP 受付は9/23までとなっています)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSea_aOflOHSvTQmW52wQ08flvRzX704ccQcM3DBFDg7XDvBfA/viewform

難易度も初級/中級/上級から選べるので初心者向けの登壇も大歓迎です!

古いバージョンの拡張機能をインストールする

閑話休題。

VS Code の拡張機能は基本的には自動でアップデートされ、あまりバージョンを意識することは無いと思います。

もし拡張機能の自動アップデートで、使用していた拡張機能が動作しなくなった、意図しない挙動をするといった不具合に遭遇し、作業に支障が出ることがあるかもしれません。

そんな時に作業を続行するために拡張機能を以前のバージョンに戻す方法を知っておいても損はないでしょう。

今回は例として拡張機能の Docker 1.16.0 を 1.15.0 にダウングレードしたいと思います。

またバージョンを指定して拡張機能をインストールする2種類の方法について記述します。

方法1. VS Code 内で拡張機能のバージョンを選択してダウングレードする

拡張機能一覧から対象の拡張機能を右クリック、もしくは対象の拡張機能を選択するとタブで開かれるので Uninstall ボタンの右横のドロップダウンメニューから「Install Another Version...(別のバージョンをインストール)」 を選択します。

そうするとバージョン選択ができるので、今回の例としてダウングレードする先の 1.15.0 を選択します。

最後にリロードを要求されるので、Reload Required ボタンを押して VS Code をリロードします。

リロードが完了し、再度 Docker の拡張機能を見るとバージョンが 1.15.0 にダウングレードされていることが確認できました。

方法1のダウングレードは以上です。

方法2. VSIX パッケージファイル経由でダウングレードする

古いバージョンの拡張機能をダウンロードする

拡張機能は Marketplace で配布されています。ここにはブラウザからアクセスできます。

そして対象の拡張機能ページの Version History から古いバージョンの拡張機能をダウンロードできます。

こちらからダウングレードしたいバージョンの パッケージをダウンロードしましょう。

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=ms-azuretools.vscode-docker

Download をクリックするとVSIX パッケージファイルのダウンロードが始まります。

古いバージョンの拡張機能をインストールする

次に VS Code に戻り、拡張機能のメニューから 「Install From VISIX...(VISIX からのインストール)」を選択し、先ほどダウンロードした VSIX パッケージファイルを選択します。

インストールが完了するとリロードを促されますので、リロードします。

リロードが完了し、再度 Docker の拡張機能を見るとバージョンが 1.15.0 にダウングレードされていることが確認できました。

注意事項

デフォルト設定で自動アップデートが有効になっていても、古いバージョンを明示的にインストールした場合は自動アップデートが行われないようです。

最新のバージョンに手動アップデートすることで自動アップデートの対象になると思われます。

さいごに

拡張機能のバージョンをダウングレードすることはそうそう無いと思います。もしバージョン機能のアップデートが原因で不具合が生じたときにこちらの記事を思い出していただければ幸いです。

ちなみに方法2の VSIX 経由の拡張機能インストールは、インターネットにアクセスできない環境でVS Code の拡張機能をインストールする際にも使えます。

それでは VS Code Conference Japan をよろしく!