IntelliJから AWSプロファイルを使って CodeCommitにアクセスする

IntelliJから AWSプロファイルを使って CodeCommitにアクセスする

Clock Icon2021.01.28

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

動機

  • CodeCommitに対しては、クライアントからHTTPS(ID&Password)やSSHでアクセス可能が可能です(このあたりはググれば頻出するので割愛)。
  • でもってHTTPSやSSHならば、IntelliJの汎用機能で普通に処理できます。
  • が、そーいうんでは無くて AWSプロファイルを使ってアクセスしたい 訳です。
    • 業務で使っていると普通、AWSCLI用にプロファイル整備してるよね??

やってみた。ポイントは2つ

  • git-remote-codecommit を使う(インストールする)
  • codecommit://... というURLを使う

git-remote-codecommit は gitコマンドでcodecommitにアクセスするために用いるヘルパー で、ぶっちゃけIntelliJとは直接関係ありません。 つまりは

IntelliJからもgit-remote-codecommitの機能が利用できますよー

っていうのがここで言いたい事の全てです。
では、大して中身も無いのでサラッと

やるべきこと

git-remote-codecommit の導入

pipからインストールして下さい。

% pip install git-remote-codecommit

不明点は公式なりググるなり。

IntelliJ でRemote設定する

リポジトリのURLを、CodeCommitから取得して下さい。HTTPS (GRC) とされているヤツです。

*GRCってなんだ?偉そうだな、と思ったら、git-remote-codecommitの頭文字らしい。なんじゃそら

以下のようなURLになってると思います。

codecommit::{region}://{repository-name}

regionは省略可能です。邪魔なら削るのも可。
逆にprofileは指定されてないので、このままだと default プロファイルが使用されます。 プロファイルを明示したい場合は以下のようにします

codecommit::{region}://{profile}@{repository-name}

region無しならこう

codecommit://{profile}@{repository-name}

これをGitのリモートURLとして設定すればOKです。

これでCheckoutもFetchもPushも、思うままにIntelliJからたたけます。
ツール派のあなた(私)も、これでコマンドライン派に遅れを取らずに済みますね

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.