IntelliJから AWSプロファイルを使って CodeCommitにアクセスする
動機
- CodeCommitに対しては、クライアントからHTTPS(ID&Password)やSSHでアクセス可能が可能です(このあたりはググれば頻出するので割愛)。
- でもってHTTPSやSSHならば、IntelliJの汎用機能で普通に処理できます。
- が、そーいうんでは無くて AWSプロファイルを使ってアクセスしたい 訳です。
- 業務で使っていると普通、AWSCLI用にプロファイル整備してるよね??
で
やってみた。ポイントは2つ
git-remote-codecommit
を使う(インストールする)codecommit://...
というURLを使う
git-remote-codecommit は gitコマンドでcodecommitにアクセスするために用いるヘルパー
で、ぶっちゃけIntelliJとは直接関係ありません。
つまりは
IntelliJからもgit-remote-codecommit
の機能が利用できますよー
っていうのがここで言いたい事の全てです。
では、大して中身も無いのでサラッと
やるべきこと
git-remote-codecommit の導入
pipからインストールして下さい。
% pip install git-remote-codecommit
不明点は公式なりググるなり。
IntelliJ でRemote設定する
リポジトリのURLを、CodeCommitから取得して下さい。HTTPS (GRC)
とされているヤツです。
*GRCってなんだ?偉そうだな、と思ったら、git-remote-codecommit
の頭文字らしい。なんじゃそら
以下のようなURLになってると思います。
codecommit::{region}://{repository-name}
regionは省略可能です。邪魔なら削るのも可。
逆にprofileは指定されてないので、このままだと default プロファイルが使用されます。
プロファイルを明示したい場合は以下のようにします
codecommit::{region}://{profile}@{repository-name}
region無しならこう
codecommit://{profile}@{repository-name}
これをGitのリモートURLとして設定すればOKです。
これでCheckoutもFetchもPushも、思うままにIntelliJからたたけます。
ツール派のあなた(私)も、これでコマンドライン派に遅れを取らずに済みますね