【登壇】 筋肉でIT業界を駆け上がってきた俺の事故プロデュース方法
筋肉エンジニアのLT会で登壇
弊社のAWSコンサルチームに所属している 佐藤雅樹さん のご紹介のもと、「筋肉エンジニアのLT会」に参加してきました。
IT業界で働く筋肉エンジニアたちが、自分の学びたい技術や語学をモクモクと勉強する真面目な会であり、その一環として、今回のようなLTを行っているようです。
登壇資料
登壇内容の要約
0. 結論
今回伝えたいことは活躍するための武器は至る所に転がっているということです。過去の経験は武器であり、考え方によりいくらでも今の環境(職場,趣味..etc)に活用できます。それが私にとっては事故と筋トレです。
1. 俺は事故筋トレ系Google Cloudエンジニア
トレーナーからほぼ実務未経験で、クラスメソッドでGoogle Cloud を扱うエンジニアになりました。さらにソリューションの本当に初期の立ち上げ期にジョインしたため、様々な経験を積むことができました。
クラスメソッドの最強のソリューションであるAWSと並ぶような実績を目指して、現在も躍進中です。それに伴い、Google Cloud エンジニアの採用にも力を入れておりますので、どしどし応募ください。さらに詳細な業務をしたい方は、登壇資料(スライド) のP6をご覧ください。
2. 事故を味方に
この事故で、麻痺や顔面骨折、肺挫傷、心肺停止ギリギリ...etc などの外傷を負い、一時は歩くことも算数もできなくなるような脳が破壊される状態でした。ただし、私はこの失敗をチャンスだと思い、復活劇を転職時に猛烈にアピールしています。
事故の闘病生活の地獄から約5年でこの身体になり、ジムを経営しましたが、コロナで閉業しました。この閉業も苦渋な決断でしたが、ストーリー(経験) という資産になるので、チャンスだと思い、次のキャリアチェンジに活かそうと思いました。
3. 筋肉を味方に
事故、筋肉、コロナでジム閉業のストーリーを武器に、ITエンジニアに転職しました。SESの会社を挟みましたが、クラスメソッドの実務とは乖離しており、未経験からのエンジニア採用となりました。
そこで、クラスメソッドの面接ではこれまでの失敗からのストーリーを武器に、話を展開し、合格しました。
4. 仕事や人間関係に、ねじ込む勇気を持てば活躍できる
上記は、私が筋肉を活用してクラスメソッドで活躍した仕事内容の一部です。自分のキャラクターを活かすことで、さまざまなメリットを実感しました。お客様に認知していただけるだけでなく、社内での認知度が向上したことで、案件の相談や登壇の依頼をいただく機会が増えました。
一見、ただの面白話に思える内容でも、筋肉について真剣に語り、さらに相手にとって筋トレがいかに重要かを伝えるプレゼンを行うことで、興味関心を引きつけることができます。その中で、仕事に関する話題にもつなげることで、自分の強みを効果的に活かすことができました。
ここで、大事なことは勇気を持って自分の強みをねじ込むことです。心配いりません。私のようなIT未経験、かつ学生時代にはスポーツしかやっていなかった人間でも、様々形で受け入れて貰えたのですから。
まとめ
「得意や不利だった過去を、無理やり仕事や人間関係にねじ込む勇気があれば、誰でも活躍できる。」
楽しみましょうよ。何事も。