【ITパスポート試験勉強法】元・塾講師ホーリーの合格体験記

ホーリーです。2018年5月に現職となるまでITとはほぼ無関係な職種だった私が約1カ月間勉強した結果、8月25日にITパスポート試験 で無事に合格点をとれました *1
そこで、これから受験される方向けに、「私がもう1回iパスを受けるならこうする!」というオススメの勉強法をご紹介します。

目次

  • ITパスポートとは
  • オススメ勉強法
  • 過去問を新しい方から解く
  • どのくらい得点できるのかの目安を知る
  • 本番で同じような問題が出たら解ける
  • 参考書でニガテをつぶす
  • セルフ模試で実力チェック
  • 【受験本番】回答の空欄だけは避ける
  • まとめ   

ITパスポートとは?

ITに関する基礎知識を証明する国家試験で、略称は「iパス」といいます。

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
iパスとは

試験時間120分で全100問の出題です。問題はすべて4択で、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系の3分野に分かれています。
総合評価の1000点満点中600点が合格基準なので、だいたい全体の6割正解で合格 *2ですね。

オススメ勉強法

さっそくですが、オススメ勉強法を紹介していきます。
ざっくりいうと、過去問で実力をチェックしつつ参考書でニガテを攻略していく感じです。「そんな時間ないよ!」っていう方は、「過去問を新しい方から解く」の箇所だけでも読んでみてください。

過去問を新しい方から解く

効率よく合格したい場合、過去問は必ずやった方が良いです。もし試験対策で1つだけ何かやるなら、迷わず過去問を選びます。
理由は得点力を測って必要な勉強量を見極めるためと、得点アップにつながるためです。
まずは勉強を始める際、最新の過去問1回分(100問)くらいは解いておきたいところ *3

どのくらい得点できるのかの目安を知る

私は勉強を始める前に10問解いて、5問正解できました。 だいたい正解率6割で合格できることを考えて、どの分野をどのくらい勉強するか計画を立てましょう。 もし無勉の状態で過去問6割くらい取れるようなら、めちゃくちゃ勉強しなくてもイケるかも? *4

本番で同じような問題が出たら解ける

ITパスポート試験では問題の内容を漏らすことが禁止されているため詳しくは書けませんが、私の場合は2回分と少しの過去問をやっていただけで「あれ?こんな問題どこかで…!?」という進研ゼ○現象が起きたり起きなかったり
特に数字を使って計算する問題は答えを覚えておくと良いk…おっと誰か来たようですね。

過去問はすべてネット上で公開されているため、無料で誰でも解ける環境があります。
ITパスポート過去問道場
最初に1回分を解いてからは、ニガテ分野に絞って解くと良いでしょう。昔は問題の形式も違ったようなので、できれば新しい問題から解いていきましょう。余裕をみて全体で75%くらい正解できるようになれば安心です *5

参考書でニガテをつぶす

問題のパターンを覚えて得点を上げていくだけなら、過去問を繰り返すだけでもかなりのところまでイケると思います。ただ、ネット上の過去問サイトを見ても参考書の解説には質・量ともに劣ります。
特に効率的で本質的な理解をしたい方、マル暗記はイヤという方には参考書の用意をおすすめします

ITパスポートの参考書は何冊かあるので、できれば大型書店に行ってパラパラとめくってから選ぶと良いです。
参考書を選ぶ際には、繰り返し読んでも嫌にならないか、続けられそうかが大切です。
私は「マンガで説明してくれてわかりやすい」という理由で下記のテキストを選びました。
キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 平成30年度 (情報処理技術者試験)

参考書は全部やらなくても良いです。過去問を解いてできなかったところ、理解が足りないところだけで大丈夫。付箋を貼るなりチェックをつけるなりして、重点的に繰り返して読んでいきましょう。

私は上記のテキストを通勤中とか勤務の合間にパラパラ読んで、社内で他にITパスポートを受ける人と勉強した内容を互いに教え合う勉強会をしていました。

セルフ模試で実力チェック

勉強を始めてから受験日までの期間が半分を過ぎたら、1度セルフの模擬試験をやります。
例えば受験まで2カ月の時点から勉強をはじめた場合、残り1カ月になったら取り組みましょう。
予想問題か過去問を使って、実際に試験時間120分を測って100問を解くわけです。

ここで不正解の問題、理解できてない問題があれば、以後はそこに絞って参考書を読んでいきます。
分からないIT用語がある場合、「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典がだいたいの概要を理解できるリファレンスとして便利です。

得点率が75%に及んでいない場合はさらに参考書を読み込みつつ、残りの期間が半分になる時に再試験。75%に到達するまで繰り返します。私は受験1週間前のセルフ模試で得点が8割弱→本番は7割強でした。

【受験本番】回答の空欄だけは避ける

本番で気をつけることはこんな感じです。とにかく解答の空欄だけは避ける、見直しの時間をとるなど、一般的な選択式の試験と変わりません。

  • 数十秒見ても分からない問題があった場合、とにかく4択のどれかを解答→次の問題に行く
  • 100分で100問を解きおわり、最後の20分は見直しの時間にする
  • 満点を取らなくて良いので、できる問題で確実に得点することを考える
  • まとめ

    ITパスポートに合格するためには、過去問で実力をチェックしつつ、参考書でニガテを攻略していくのが良いと思います。
    勉強を効率化するにはまず過去問を解き、自分の得点力を知ってから対策を立てていくことが大切です *6

    脚注

    1. 合格発表は1カ月ごとで、2018年8月27日現在は発表を待っている状況です。
    2. 3分野のうち一つでも得点が3割を下回ると、上記の基準を満たしても不合格となります。
      しかし、4択問題である以上はランダムに答えても25%は正解するはずです。
      なので3割を下回るというのはほぼ無勉強で受験するか、知識に大きな偏りがある方くらいなので気にしなくて構いません。
    3. 私は試験の勉強を始める時、10問しか解きませんでした。もっと解いておけばニガテ分野がわかり、勉強の効率が上がったと思っています。
    4. とはいえ過去問だと8割弱とれていた私の本番での得点は、7割強まで下がりました。もし勉強せずに過去問で合格点をとれたとしても、余裕を持って試験に臨むためには多少の学習が必要かと思います。
    5. 60%でも良いですが、ちょっとでも実力を発揮できなかったり、カバーできてない問題が来たら不合格になる恐れがあります。安心の一発合格を目指すなら、700〜750点は取っておきたい。
    6. ぶっちゃけると試験問題には「これって一般常識じゃね?」「ITあんまり関係なくない?算数じゃん」「センター試験とかの受験テクニックで解けるウホウホ」という問題もわりとありました。なので、ITの知識だけで得点が決まるものではありません。だからこそ、自分の実力を知るためには過去問を解くのが近道です。