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【登壇レポート】 JAWS-UG大分で「10分で紹介するAmazon Bedrock利用時のセキュリティ対策」と題してLT登壇しました! #jawsug #jawsug_oita
みなさん、こんにちは!
福岡オフィスの青柳です。
みなさん、温泉入ってますかー?(挨拶
2025年1月18日に大分市内で開催された「JAWS-UGおおいた」に参加・LT登壇してきました。
今回の勉強会は、Amazon Bedrockの中でも最近注目度が高くなってきている「Bedrock Guardrails」機能について「実際に触ってみよう!」というハンズオン形式で開催されました。
ハンズオンの後は10分間×4本の「プチLT大会」も行われました。
登壇資料
今回のLTは、去年7月に開催した弊社イベント「Classmethod ODYSSEY Online」において私が登壇したセッション「生成AIシステムのセキュリティ対策 〜 ベストプラクティスと実践 〜」の内容を10分間に再構成して紹介したものです。
今回のハンズオンで題材となった「Bedrock Guardrails」はBedrockにおけるセキュリティ対策手段の一つであり、全体としては「インフラ面の対策」「生成AI観点の対策」が必要というお話をしました。
10分間のLTでしたので概要レベルの内容となりましたが、詳しく知りたい方は、ぜひ、上記の「Classmethod ODYSSEY Online」セッション資料・解説ブログをご覧になってみてください。
ハンズオンの感想
ハンズオンは、AWS社が公開している「セルフワークショップ」の題材を用いて行われました。
手順書は全て英語だったのですが、講師の方が丁寧にガイドしながら進めてくださったので、みなさん概ね無事に完走できたようです。
手順に沿って進めると、簡易的な「Bedrock Guardrailsのテスト画面」が立ち上がり、ガードレールの動作を確認しながら試すことができました。
(上記画面サンプルはAWS公式ワークショップサイトより転載)
秀逸だなと思ったのが、ユーザー入力に対する基盤モデル (LLM) の応答の「本来の結果」と、「ガードレールが適用された結果」を横に並べて表示することで、具体的にどのようにガードレールが働いたのかが分かりやすくなっている点でした。
(※ なお、入力や結果が英語になっているのは、現時点でBedrock Guardrailsが日本語を完全にはサポートしていないためです。早く日本語サポートして欲しい!)
おわりに
勉強会の後は、懇親会で大分地元料理に舌鼓を打ちながら、参加者や運営メンバーのみなさんでワイワイ盛り上がりました。
地方ならではのAWS活用の苦労や工夫などの話ができるのも、JAWS-UGの醍醐味ですね。
JAWS-UGでは、大分を始め九州各県 (主に北の方) で勉強会・イベントを開催しています。
今回のレポートで興味を持った方は、ぜひ、お近くのJAWS-UG支部のイベントをチェックしてみてください。